ワーキングママの増加に伴い、今や仕事を理由に辞退したり、委員会を休んだりすることが難しくなっているPTA活動。

とかく気が重いイメージの PTAですが、活動によって得られることも多いそう。

そこで今回は「働くママのPTA事情」を、
・PTAの内容
・参加のメリット
・仕事との両立
など、現役ママのリアル目線で掘り下げます。

そもそもPTAってなに? 委員やその決め方は?

PTAってなんなんだろう?

小学生の子どもを持つ保護者なら誰でも持つギモンではないでしょうか。

PTAとは、 Parent-Teacher Associationの略。

各学校で組織された、保護者と教職員(児童を含まない)による社会教育関係団体をさします。

加入は任意ですが、現状は、自動加入状態なのが実情のようです。

会費は学費と共に自動引き落としされる場合がほとんどです。

最も大変なのは、保護者に直接降りかかってくるPTA活動。特に役員です。

PTAの活動内容は学校によって様々ですが、たいていは本部役員が各学年4名前後必要になります。

そのほかクラスごとに学級代表、広報、校外委員などの3役(学校によっては4役のことも5役のこともある)があり、その他の方は、運動会など、学校行事ごとのサポートにまわります。

この委員の決め方については、学校によりローカルルールがあります。

よく聞かれるのが、「委員を一度やったら免除」「くじ引きの場合は欠席者から先生が引く」など。

委員選出の場に欠席しても、委員を免除されることはなく、むしろ委員になってしまう確率が上がってしまうケースも珍しくないようです。

PTA役員の選出に対しては、
・本部役員は立候補待ちで3時間かかった
・PTA役員決めの日は震えが止まらなかった
など、この日を恐れる保護者の声がたくさん聞かれました。

委員選びでは、当然「仕事が忙しい」などの意見は通用しません。

むしろ、今や仕事を持つ母親は珍しくないので、それを言ったら総スカンされる可能性も。

今や「仕事」を理由にPTA活動を免れることはできないと思っていた方が良いようです。

ワーキングママがPTA活動に参加するメリットは?

とかく免れたいと考えがちなPTA活動ですが、働く母親が自分に番が回ってきたとき、どうやって対応しているのでしょうか?

また、前向きに取り組むために、メリットがあれば知りたい!

ということで、ここでは生の声をお届けします。

【参加するための工夫】

・皆が集まれる日を摺り合わせして、委員会を平日夜か土日に設定
・できるだけメールやLineで打合せを済ませるようにしている
・留守番が心配な子どもを連れてきてもOKルール
・行事については出られる人が譲り合って参加

いざ本部や委員会に入ってしまえば、皆さん仕事や育児や家事で忙しいので、お互いの立場を思いやって会合をシンプルにしようと努めるようです。

【参加したことによるメリット】

・学校で担任やスクールカウンセラーとよく顔を合わせるようになり、気軽に相談できるようになった
・学校行事が前もってわかるので予定を立てやすい
・運営側に回ることで我が子の学校生活を見ることができる
・知り合いのママが一気に増えた
・雑誌の編集経験が広報誌の制作に活かせ、喜んでもらえた
・PTAだけでなく、実際の仕事にも役立つ人脈ができた

PTA役員経験者が皆さんおっしゃるのが「一度はやってみるといい!!」というセリフ。

何度もやりたいものではないけど、学校や他の父兄との関係が密になることで、以降の仕事と子どもの学校行事との両立がスムーズになるというメリットが大きいようです。

PTA活動と、仕事の両立は可能なの?

みんな働いているとはいえ、実際にPTA活動と仕事との両立は可能なのでしょうか?

素朴な疑問から、うまくPTAをこなすためのコツについて紹介したいと思います。

ワーキングママにオススメの担当は?

本部、3役以外なら、活動は単発で済むことが多く、事前準備が少ない講習会出席などがおすすめ。

代理を出すことは可能?

祭りの片づけや講習会参加、夜間パトロールなどは、家族に代わってもらう裏技も可能。役員に前もって伝えておくと、トラブル防止になります。

急な仕事でどうしても休むときは?

残業や繁忙期などのあいまいな理由で欠席するのは角が立ちます。欠席する場合は、出張や会議など、なるべく明確な理由を伝え、相談する姿勢を見せることが鍵。その上で、情報の共有や感謝、ねぎらいの声かけをしっかりするようにしましょう。

会社を休んでまで参加するもの?

けっこう有休を取っても参加している人も多いようです。

身に覚えがあるからか会社や上司が意外に理解を示してくれることが多いPTA。早上がりなど、早めに会社にも相談してみるのも良いでしょう。

出席できなければハッキリした理由を言う、代理を出すなど真摯な態度を見せるのがPTA活動をうまく乗り切るコツ。

毎回欠席、連絡を無視する、絶対引き受けないなどの強硬手段ももちろんありますが、子どもの学校生活と今後のことを考えると、穏やかでない方法はあまりオススメできません。

今や、誰もが逃れられないPTA。

仕事との両立で大変なのは自分だけではないということをまず理解しましょう。

そもそもPTA発足は昭和20年代。

今とは社会事情が違いすぎて実情に合わなくなってきている面も否めません。最近はその在り方が、あちこちで取り沙汰されるようになり、業務を外部委託したり、廃止の方向に動き始めた学校もあるようですが、ご紹介したようにPTA活動に参加することで得られるメリットもたくさんあります。

我が子の豊かな学校ライフのためにも、前向きに携わりたいものです。

提供・しゅふJOBナビ

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