愛知県や長野県との県境に位置する岐阜県恵那市は、標高700m~1,000mほどの山々に囲まれたのどかな町です。今回は恵那を代表する景勝地「恵那峡」など、恵那の見所スポット7か所を紹介します。
【1】恵那峡
木曽川の両岸にある「獅子岩」や「屏風岩」など、様々な奇岩が続く恵那を代表する景勝地です。遊覧船が行き交っており、船上から四季折々の渓谷美を楽しめます。
遊覧船は、往復約20km(所要時間約30分)の船旅(乗船料金:大人1,500円)。季節などの時期によって異なりますが、概ね30分間隔で運行しており、コンビニで乗船券の購入もできるので、とても訪れやすいスポットでもあります。
【2】岩村城跡
鎌倉時代中期に当たる1221年に築城とされる山城です。本丸が海抜717mの高所にある事から、日本三大山城にも数えられています。
戦国時代には織田軍と武田軍の境界に位置していた為、幾度となく戦場となったお城でもあります。また、織田信長の叔母にあたる「おつやの方」が、幼少の養子(信長の五男:織田勝長)に代わって、差配を振るった「女城主の城」としても知られるスポットです。
【3】城下町エリア
岩村城の麓には、今も当時の面影を残すような古い町並みが約1.3kmに渡って残されています。
町中では地元名物の「五平餅」などを販売するお店や、地酒のお店などが軒を連ねており、歴史を感じながら食べ歩きが楽しめるスポットでもあります。
城下町に訪れた際には、是非名物のカステラをお土産にされるといいでしょう!
【4】日本大正村
野外博物館としての位置づけですが、特定の敷地があるわけではなく、町(旧明知町)全体を大正時代の雰囲気に復元及び造設したエリアで、資料館や博物館などが点在しています。町中には売店やレストランもありますので、買い物や食事を楽しみながら散策するのにおすすめのスポットです。
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