写真データの整理にかかる時間を短縮!撮影の時に気を付けたいポイント
デジタルカメラは手軽で簡単ですが、その分失敗写真も多く撮れてしまうものです。実は、写真データの整理時間を減らすために一番簡単な方法は、この「失敗写真を減らすこと」です。
そこでここからは、撮影中に気を付けたいポイントをご紹介します。少しの間繰り返すだけで習慣になるので、はじめだけ意識してやってみてくださいね。
撮影前のポイント 適正露出・ホワイトバランス
失敗写真に一番多いのが、適正な露出・ホワイトバランスで撮れていない写真です。特にJPGデータで撮っていると、画像編集による調整に限界があるため、失敗写真になりやすくなります。
この問題は、撮影をはじめる前に露出・ホワイトバランスをチェックするだけで防ぐことができます。まずは一度試し撮りをして、露出・ホワイトバランスを設定し直す習慣をつけましょう。
撮影中のポイント ピント・手ブレ
「構図はばっちりなのに、大きな画面で見るとピントが・・・」「いい表情なのに、よく見ると手ブレしてた!」どちらも一眼レフ撮影あるあるですよね。今しかない一瞬を捉えたせっかくの写真、どれも失敗写真にはしたくないものです。
そこで、撮影中にぜひ頻繁に行ってもらいたいのがカメラのモニターチェックです。いい写真が撮れた!と思った時には、その場でデータのチェックをします。モニター上で拡大して、被写体がしっかり写っていることを確認しましょう。
撮影直後のポイント 不要な写真はその場で削除
モニターチェックの習慣がついたら、不要な写真はそのまま削除する習慣もつけてしまいましょう。「あとでいいかな」が重なると、気づけば大変な作業になってしまいます。
写真データをパソコンに移す時点である程度枚数がしぼれていると、その後の整理も楽になりますよ。
カメラマンおすすめの写真の印刷方法
デジタルカメラで撮影した写真データは、意識的に見返そうとしなければ、手つかずになりフォルダの中で眠ったままになってしまいます。思い出のつまったお気に入りの写真は、ぜひ手にとることのできる形にかえておきましょう。
一枚ずつ印刷して額に入れる
シンプルだけど、そのぶん自由度が高く、写真のよさが活きるのが写真を一枚ずつ印刷する方法です。額に入れたり、アルバムに入れたりさまざまな活用ができます。その中でも特におすすめしたいのは、「一枚ずつ額に入れて、部屋に飾る」という一番ベーシックな方法です。いつでも見ることができますし、写真の雰囲気に合わせて額を選ぶのも楽しいですよ。
額に入れた写真は、シェルフや壁にいくつか並べて飾ると、存在感が出て映えるのでおすすめです。ポートレートだけではなく、風景写真や抽象的な写真やアートもあわせて飾ることで、ぐっとおしゃれになります。
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フォトブックなどにまとめて印刷
フォトブックにまとめて印刷するのもおすすめです。表紙にも写真を入れることで、飾りながら置いておくこともできます。手に取りやすいので、家族みんながいつでも見返すことができますよ。
また、持ち運びがしやすいので、さまざまな人に見てもらうこともできます。雑誌のようにおしゃれにつくれるので写真の選定も楽しみつつ、つくってみてくださいね。
自分らしい「写真の整理方法」を見つけよう!
写真データは、普段からたくさんの写真を撮るカメラマンのやり方をまねることで、整理しやすくなります。慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、自分なりのアレンジを加えて試してみましょう。
撮影後の時間が楽しくなると、撮影自体もさらに楽しくなりますよ。
提供・トランカ
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