このたび「Vanity Fair」のインタビューに答えたベネディクトは、そんなネットフリックス社の決定について「ひとつだけ不安なことがある」とし、「どうしてネットフリックスは、こんなに場当たり的な対応しかしないんだろうか」と多くの人が鑑賞のチャンスを逃してしまったことに疑問を投げかけた。

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』は昨年秋、全てのメジャーといわれる映画祭に出品された後、ネットフリックスでの公開前に2週間だけ劇場公開された。

さらにベネディクトは、「この質問はプロデューサーのスコット・ステューバー、ネットフリックスCEOのテッド・サランドス、そしてネットフリックスに関わる全ての人に聞きたいんだが、もっと長く、劇場で公開することはできなかったのだろうか?」と付け加えると、「たぶんムリだったんだろうな。わからないけど。ぼくは『Vanity Fair』で、この質問を公式なものとして投げかけるよ。実はネットフリックス側とこの件について話をしたわけではないんだ。でも、いつかするだろうね」と、真剣に回答を求めていることを明かした。


提供・tvgroove

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