好きになってはいけない女性を愛してしまう男性心理
頭では好きになってはいけないとわかっている女性に、恋してしまう男性は少なくありません。
この項目では、好きになってはいけない女性を愛してしまう男性心理を解説します。
いけないと思うと余計に好きになる
「ダメ」と言われると余計にやりたくなる、という経験はありませんか?
これは「カリギュラ効果」と呼ばれる心理現象で、自分のことは自分で決めたい!という本能によってもたらされる気持ちです。
恋愛でもカリギュラ効果が現れるケースは多く「好きになってはいけない」「告白してはいけない」と思うほど、相手のことが好きになり想いを伝えたくなります。
また、人は障害があると「乗り越えてみたい」という欲求が生まれやすく、この欲求も男性心理を刺激し好きになってはいけない女性を愛してしまうことにつながるのです。
見た目や性格がタイプすぎる
好きになってはいけないとわかっていても、女性の見た目や性格が理想的で、好きという気持ちを断ち切れない場合もあります。
そもそも、自分の理想にピッタリの相手はなかなか巡り会えるものではありませんよね。
だからこそ出会ってしまうと男性は「パートナーがいるなら奪ってしまえばいい」「ダメな部分は自分が更生すればいい」と考え、なりふり構わなくなります。
男性心理には女性よりも強い狩猟本能があるので、一度「自分の獲物」と決めた異性を簡単には諦められないのです。
自分の知らない世界が知りたい
好きになってはいけない女性との恋愛は、初めてのことだらけ。
特殊な恋愛傾向に秘密のデートと、これまで一般的な交際しかしてこなかった男性に未知の世界を見せることがあります。
そうすると男性は「自分の知らないものをもっと知りたい!」という知的好奇心に耐えられず、どんどん好きになってはいけない女性にハマってしまうのです。
しかし、一度刺激的な世界を知ると元の世界にはなかなか戻れず、最初は遊び感覚で始まった恋でも次第に本気の恋へと発展してしまいます。
スリルと背徳感がやみつきに
好きになってはいけない女性との恋愛は、普通の恋愛にはないスリルが味わえます。
「2人の関係がバレてはいけない」「好きになったらダメなのに…」などと思えば思うほど、背徳感に溺れ好きになるのを止められなくなるでしょう。
また、パートナーがいる女性に恋をした場合は「バレれば関係が終わってしまう」という刹那的要素も加わります。
好きになってはいけない女性との恋愛は「期間限定」であるケースが多いからこそ、とても貴重で特別なものに思えハマりやすいのです。
周囲に反対され反発心が生まれる
好きになってはいけない女性に恋をした、と男性が友人に相談すれば、ほとんどの場合で「やめておけ」と止められるでしょう。
しかし、人は周囲に強く反対されれば反発心が生まれるもの。
恋を諦めるよう説得されれば男性は「誰も彼女の良さをわかってくれない」「彼女を本当に理解できるのは自分だけ」と考え、さらに恋心を燃やすのです。
また、誰の理解も得られないという現実が「自分だけは彼女を理解し守ってあげよう」という男性心理を刺激します。
自分が更生させられると信じている
好きになってはいけない女性は、気分屋や浪費癖など、重大な問題を抱えていることも少なくありません。
しかし、そのような女性を好きになる男性の多くが「自分なら彼女を更生させられる」と信じています。
また、男性は「女性をリードしたい」と考えている人も多いため、欠点を抱える女性を正しい方向に導こうとするうちに、リードしたい男性心理が満たされ恋をしてしまうことがあるのです。
尽くすことが生きがい
世の中には、女性に尽くすことが生きがいのような男性もいます。
そして、尽くすのが好きな男性ほど、好きになってはいけない女性に惹かれがち。
好きになってはいけない女性は、悩みやトラブルを抱えていることが多く、世話を焼きやすいのです。
また「これだけ尽くしたのだから愛してもらえるはず」という男性心理が働き、例え好きになってはいけない女性であっても希望を捨てられません。