小さな鉄道博物館「Kトレインワールド」は、香川県西部、JR予讃線比地大駅のすぐ前にあります。レトロな駅舎を模した建物の中には、館長が小さな頃から集めた3,000点以上の貴重な鉄道グッズがずらり!外ではミニSLに乗る事もできますよ!子供から大人まで楽しめ、そして鉄道ファンはレアグッズに唸ること間違いなし!小さな町の鉄道博物館&パーク&カフェへ出かけましょう!!
少年の夢が詰まった鉄道博物館
鉄道博物館が出来るまで
こちらの鉄道博物館は、館長の木川さんが小さな頃から集めた、貴重な鉄道グッズが展示された小さな博物館です。
その内容は、国内のみならず、世界各国の鉄道グッズが展示されていて、その数なんと3,000点以上!あまりの貴重な品々のため、JRから依頼を受けて展示したこともあるそうです。
実は木川館長は元教員で、退職を機に今まで集めた貴重な鉄道グッズを沢山の方に見ていただきたいと、鉄道博物館Kトレインワールドを開館されました。
立地は鉄道ファンならでは、JR予讃線比地大駅のすぐそばにあり、アンパンマン列車8000系、8600系などの特急、貨物列車などを間近で見る事ができる場所にあります。
館内にはカフェスペースやキッズスペースもあり、子供から大人、そして鉄道ファンで無くても楽しめるようになっています。もちろん、鉄道ファンの方には、たまらないお宝が見つかること間違いなし!!
館内には3,000点以上の貴重なアイテムがずら~り
館内には国内外の貴重な鉄道部品や資料が3,000点以上展示されています。筆者は鉄道に詳しくないので素人目線ですが、特に目に留まった物をご紹介させていただきます。
入口を入るとすぐにある受付、その上には「切符うりば」の看板と、写真左にある青に金のエンブレム。このエンブレムはなんと未使用の「オリエント急行」のものだそうです。
実際に使われていた車掌席。帽子を被って「出発進行!」車掌気分で写真をパチリ!なりきりで撮影してみてはいかがでしょうか。
そして、車掌席の奥には、貴重なSLのナンバープレートが並びます。ジオラマの上部の壁には急行・列車のヘッドマークがずらり!鉄道ファンならずともその数に驚いてしまいます。
海外の鉄道グッズも沢山ありました。国内ならず、世界の鉄道コレクションも楽しめるのも嬉しいですね!
香川県西部の名所を盛り込んだ館長手作りのジオラマ
そして注目したいのは、この大きな鉄道ジオラマ!このジオラマはなんと、製作期間3ヵ月、館長や友人、そして教え子達で作り上げた手作りジオラマなんです!香川県西部の名所を再現したジオラマは必見です。
季節によって、ジオラマの風景も変わり、筆者が訪れた時はちょうど、春の装いに衣替えしたところでした。素敵なジオラマの中に張り巡らされた線路を列車が走る様子はとても、感動的です。
メインジオラマの横に小さなジオラマがあって、そこでは自分の列車を走らせて楽しんでいる方もいらっしゃいました。
そしてその奥には、ジオラマ鉄道運転シミュレーションゲームもありました。
実は館内のジオラマの中のどこかに、館長の木川さんがいらっしゃるそうなので、ぜひ見つけて下さいね。ヒントは、館長は元棒高跳びの選手で、アジア大会金メダリスト☆