送別会に使える寄せ書き文例《定年退職》
長年勤めあげてきた人に対して、寄せ書きを贈ることもあります。
このところでは、再雇用や雇用延長制度などを利用して、60歳定年を延長して65歳や70歳近くまで働く人も見られます。
もちろん延長せず、一区切りつけて第二の人生を選ぶ人もいるでしょう。リタイヤする人に向けて、寄せ書きにどんな言葉をかけるべきか文例を紹介します。
お祝いや送別の気持ちをどのように記すのがよいか迷う人は参考にしてくださいね。
会話ができないさみしさを伝える一言
【長い間お疲れさまでした。昼休みに○○さんのゴルフ談義が聞けないのはかなりさみしいです】
趣味で意気投合した上司との話題などを寄せ書きに取り上げた文例です。定年される人が話好きであれば、会話のフレーズを寄せ書きに当てはめるのもよいですね。
また、送別の意を込めて「さみしい」といった言葉を使うのもおすすめです。とくに、親子ほどの年齢が離れている相手であればなおのこと、惜別の気持ちが伝わりやすいことでしょう。
身の振り方が決まっている人への一言
【お疲れさまでした。ご家族の喫茶店をお手伝いされるとのこと。紅茶とスコーンをいただきにお邪魔しますね】
趣味を極め、余生を自分の好きなことに充てたいという人も見られます。これからの身の振り方が決まっている人へ向けた寄せ書きの文例です。
話の流れでどのような仕事をするか聞いている場合は、送別よりも「遊びに行く」といった内容のメッセージを前向きに伝えることをおすすめします。応援する気持ちも伝えられますよ。
普段通り送り出したい人へ向けた一言
【いつものように、ばったりとスーパーでお会いできることを期待しています!】
定年退職を憂いている人も見られます。この寄せ書きの文例では送別の気持ちなどは出さず、「行きつけのスーパーで会えますよ」というように何気ない言葉を使っています。
定年後生活パターンは変わるかもしれないけれど、こちらの生活パターンは変わらないことを遠回しに気づいてもらえるかもしれません。「退職しても関係性は変わらない」というような気持ちを伝えることができます。
直属の上司へ向けた一言
【慣れの大切さと怖さの両方を根気強く教えてくださったことで、指導長になれました。今までありがとうございました】
新しい技術もそうですが、古くから携わる人の積み重ねを踏襲するほうが確実といったところもあります。寄せ書きの文例のように、教えを受け継いだといった趣旨の言葉を記すことも一案です。
寄せ書きには定年される人の仕事に対する口癖や教えなどを書くのもよいですね。「教えのおかげで指導長になれた」というように結果も伝えましょう。
送別会に使える寄せ書き文例まとめ
送別会などで渡す寄せ書きにおすすめの文例をまとめました。感謝の気持ちやはなむけの言葉など、送別の気持ちを託す文例はこのほかにもたくさんあります。退職する人の背景などを思いやって、色紙にはその人の心がほぐれるような一言を残してくださいね。
丁寧に書くことはもちろん、自分の名前や部署なども記入すると思い出としてしっかりと残ります。文例のほかにも、「ありがとう」や「お疲れさまでした」というようなねぎらいの言葉も入れましょう。
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