異動する先輩へのメッセージ《注意点》
ここまで、異動する先輩へのメッセージの例文を紹介してきましたが、大切なイベントなだけに最低限のマナーを守りたいものですよね。
そこで、ここからは異動する先輩へメッセージを送る際に押さえておきたいポイント4つをお伝えしています。
宛名を書く時やメッセージの内容、メッセージを送るタイミングまで網羅しましたので、先輩に新しい職場で飛躍していただくためにも異動のメッセージを送る前にチェックしてみてくださいね。
宛名の二重敬語に注意する
短文のメッセージも寄せ書きでもそうですが、最初に宛名を書くなら二重敬語にならないようにしましょう。例えば、「◯◯(役職名)様」や「◯◯先輩様」はNG。異動のメッセージに限らずですが、宛名を書くなら「◯◯(役職名)」や「◯◯先輩」とするのが一般的です。
また、いつも◯◯さんと呼んでいる親しい先輩の場合は、宛名も「◯◯さん」で問題ありません。一方、上級の役職者の先輩へメッセージを送るなら「◯◯(役職名)」か「◯◯様」で送ると間違いがありません。
フランクなメッセージは極力避ける
普段はとても親しくしている間柄の先輩であっても異動の時にメッセージを送るなら最低限の敬語は使うようにするのがマナーです。敬語を使わない仲であっても、フランクすぎるメッセージは避けるようにするのがいいでしょう。
「ございます」のようにかしこまりすぎる言葉を使う必要はありませんが、文の語尾には「です」「ます」といった丁寧な言葉を使います。他人行儀にならず、あなたと先輩の間柄の中でも最低限の丁寧な表現を使うのが大切です。
誇大な表現は絶対にNG
異動という大切な節目に送る言葉は誇大な表現。つまり話を盛ってしまうのは絶対にNG。親しくない先輩へ送る異動の言葉は内容が決まらず話を盛ってしまいがち。
例えば、ハンカチを拾ってもらって、ものすごく感謝していると言われても嬉しくは無いですよね。
もし、ハンカチを拾ってもらった思い出があるなら「先輩の優しさが伝わった」や「とても大切なハンカチだから助かった」など、誇大な表現を使わずに気持ちやエピソードを交えて伝えるのがポイントです。
先輩が同じ部署なら2~3日前までに送る
先輩が同じ部署なら、すぐに異動の情報が入り異動までの時間がある状態でしょう。それなのに、すぐに先輩へ異動のメッセージを送ってしまっては、まだ一緒に働く時間があるのになぜ今なの?と思われてしまいます。
先輩へ異動のメッセージを送るなら異動日の2日~3日前に送るのがベスト!異動の時にメッセージをもらったら返信するのが一般的なため、異動日など忙しい時に送るのはマナー違反。相手が余裕を持って返信が送れるよう、2日~3日前に伝えるのが◎。
先輩からメッセージがきたら早めに返信!
異動連絡のメッセージがきたら早めに返信するのが◎。異動前は、引き継ぎや挨拶回りなど忙しいことがほとんど。とても忙しい合間を縫ってメールなどで異動を伝えられたなら、すぐに返信するのがマナーです。
また、もし異動のメッセージが先輩から連絡がなくても感謝や応援の気持ちを伝えたいなら、異動日の2日~3日前に送ります。メッセージへの返信や直接会って挨拶をしたい場合もあるので時間に余裕を持って伝えてくださいね。
異動する先輩へのメッセージ例文まとめ
今回は、異動する先輩に喜んでもらえるメッセージ例文を「短文」「寄せ書き」の2つに分けて紹介してきました。お伝えしてきた内容は、そのままでも使えますが、あなたと先輩のエピソードなどを一緒に伝えると素敵なメッセージになるので、ぜひアレンジしてみてくださいね。
別れは悲しみや寂しさを感じますが、感謝や応援の一言はそんな不安を吹き飛ばしてくれるものに必ずなります。あなたの心からのエールが先輩に届くよう、心より祈っております。
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