海が見える絶景駅として知られる、山陰海岸に位置する「餘部（あまるべ）駅」。無人駅ですが、言わずと知れた観光スポットなんです。その理由は余部鉄橋「空の駅」展望施設と繋がっているから。全面ガラス張りのエレベーターに乗り、地上約41mの空の旅も楽しめます。もちろん入場無料！そんな魅力いっぱいの余部鉄橋「空の駅」とその周辺のフォトスポットをご紹介します。
余部鉄橋「空の駅」とは？
「餘部（あまるべ）駅」は、明治45年から約100年間JR山陰本線を支えてきた余部（あまるべ）鉄橋に隣接している駅です。この余部鉄橋は、平成22年に一部の橋脚を残しコンクリート橋に架け直されました。その際にガラス張りエレベーターが整備され、駅横に余部鉄橋「空の駅」という展望施設が作られました。
駅と展望施設が繋がっていると説明されても、なかなかイメージが湧かないかもしれません。しかし餘部駅を降り、「鎧(よろい)駅」方面に数十メートル歩いていくとそのまま空の駅に繋がります。実際訪れてみると、こうなっているんだ！と驚かれると思います。
「空の駅」周辺では、絶景を楽しめるだけでなく、東洋一のスケールを誇った橋脚の一部を見たり、可愛い駅長さんに会えたりと、見所満載です。しかも施設は入場無料なので嬉しい限り。
それでは、余部鉄橋「空の駅」とその周辺のおすすめフォトスポット10選をご紹介します。
①空の駅からの眺め
こちらは餘部駅を降り、空の駅上から見える眺めです。青い日本海と余部集落を見渡すことができ、山陰本線屈指の絶景となっています。
この景色を見ただけでも、空の駅に来てよかったと思えるほど満足度が高いです。
②スリル満点のベンチからの景色
さらに進んで行くと、全面ガラス張りのエレベーター「通称クリスタルタワー」が見えてきます。クリスタルタワー横にはベンチがあり、座ってゆっくり景色を眺めることができます。
しかしベンチの下はスケスケで、実際座ってみるとスリル満点。高所恐怖症方は頑張ってくださいね。
③山の上の展望台からの景色
空の駅を上から見下ろせるスポットも外せません。駅裏にある小さな展望台から見ることができます。タイミングが合えばオレンジ色の列車も一緒に写真におさめることができますよ。
ホームの待合所横、もしくは駅下の公園に展望台入り口があり、坂道と少し山道を登って数分で辿り着きます。
④クリスタルタワーからの眺め
クリスタルタワーは駅から地上まで繋がっており、自由に乗車可能です。約41mの空の旅はちょっとしたアトラクションのようです。
遠くを見るべきなのか、下を見るべきなのか迷ってしまいますね。
