転職のプロからのアドバイス

スポーツジムトレーナーからの転職がうまくいかない。どんな仕事を選べばいい?ー転職お悩み相談室ー
(画像=『転職の地図』より引用)

1. 店舗管理経験が活かせる仕事に注目

相談者様のジムトレーナーとしてのご経験で自己PRの材料となるのは、主に対人折衝力・店舗管理・マネジメント経験です。現在希望されているマーケティング職に求められる経験値とは方向性が大きく異なる点が、転職活動に苦戦されている要因ではないでしょうか。

今持っているスキルを活かして、違った領域の力を身につけるのであれば、タウン誌や求人、Web広告などの企画営業をおすすめします。

これらは営業といっても、店舗コンサルティングの視点と提案力が必要な仕事です。既にお持ちであるスポーツジム運営に関する知識に加え、広告営業を通じて多様な業種やエリアを対象としたマーケティングの知見が身につきます。

接客・サービス業で培ったコミュニケーションスキルを活かせる法人営業を経験しておくことで、今後希望とするマーケティング関連職へのキャリアチェンジがしやすくなるでしょう。

未経験職種へ転職するリスクも考慮して

法人営業経験を経由せずとも、未経験でマーケティング関連職を目指すことは可能です。多くはありませんが、未経験者歓迎求人もあります。

ただ、未経験職種で全く知識のない業界やサービスを扱うのは、想像以上に厳しいもの。実務に必要なスキルの習得以外にも、業界の知識や専門用語の理解など、勉強すべきことはたくさんあります。

新しい知識を素早く吸収することに抵抗がなく、自発的に学習できる人には刺激的な経験になりますが、そうでなければ辛い思いをする可能性も。未経験の仕事にチャレンジするメリットだけでなく、大幅な方向転換で生じるリスクも事前に確認しておきましょう。

営業経験は将来的に武器となる

最初に「一度法人営業を経験してから改めてキャリアチェンジを」とアドバイスしたのには理由があります。マーケティングだけでなく、人事や企画などの仕事に未経験で挑戦する場合にも、法人営業の経験は大きな自己PR材料となるのです。

営業職は数字を追うハードな仕事だから…と、敬遠される方もおられますが、新規開拓営業だけでなく、既存顧客向けの営業や反響営業など、営業手法はポジションや企業によってさまざま。自身の強みが活かせる営業スタイルが、必ずあるはずです。

次につながるステップとして営業を3年間経験しても、まだ20代。「法人営業経験は、30代以降のキャリアに繋がる強い武器になる」と考えて、ぜひ検討してみてください。

スポーツジムトレーナーからの転職がうまくいかない。どんな仕事を選べばいい?ー転職お悩み相談室ー

今回のお悩み相談員
日本若者転職支援センター 井崎 麻結

東京都出身。大学院卒業後、アミューズメント系専門学校の教務事務として3年間勤務したのち、キャリアアドバイザーに転身。プライベートでは最近始めたばかりのスノーボードにハマり中。


提供・転職の地図

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