「嫌いな同僚」のせいで仕事の効率がガタ落ちに!?

女性が最も嫌悪する「嫌いな同僚」5つのタイプと徹底対処法
(画像=pixabay.com/ja/、『Plus Quality』より引用)

どんな会社に入っても、性格や立場それぞれに仕事の足を引っ張る嫌いな人はいるものです。上司であれば、しぶしぶ我慢もできるものですが、ましてや、それが同期入社の同僚だったら、余計にイラっとさせられるのではないでしょうか。

タチの悪い同僚がいると、仕事をあれこれ邪魔されたり、思わぬところで足を引っ張られたりして効率がガタ落ちになることだってあるでしょう。また、いじめや悪口など、わざとストレスがたまる幼稚な嫌がらせをしてくる大人も、悲しいことに少なくありません。大人の対応ができる人であっても、怒りを抑えるには限度があります。

嫌いな同僚がいると、職場でもやり場のないイライラ感やストレスが溜まり、うつ病など精神的な悪影響を受ける人だっています。

心が優しく、人の立場で物事を考えられる繊細で常識的な人であるほど、嫌いな同僚にメンタルをやられて仕事を辞めてしまうことが多いのです。

女性が最も嫌悪する「嫌いな同僚」5つのタイプ

せっかく自分でつかんだ仕事を、嫌いな同僚にめちゃくちゃにされて良いわけがありません。目には目を、と言いますが、同じ人間、相手にやられっぱなしでは不条理です。

女性が最も嫌う同僚のタイプと効果的な対策法をご紹介します。

女性が最も嫌悪する「嫌いな同僚」①感情丸出しタイプ

女性が最も嫌悪する「嫌いな同僚」5つのタイプと徹底対処法
(画像=pixabay.com/、『Plus Quality』より引用)

甘やかされて育ったのか、嫌いなことがあると周囲に八つ当たりする同僚、職場であろうと泣く喚く怒るといった感情を丸出しにする同僚は、情緒のコントロールがまるでできないタイプです。

周囲も迷惑をしていることがわかっていることが多く、理解者もたくさんいるはずです。

★対策法は「スルー力を磨くこと」

このタイプの嫌いな同僚への対策は、とにかく、スルーする力を磨くことです。雑音には耳栓、ヘッドホン。感情的になって暴れていても、決して声をかけず世話を焼かないことが最大の防御です。

「以前勤めていた会社にいましたよ、嫌いな同僚。仕事中にデスクで泣き出したり、何かに腹を立ててカバンをデスクに叩きつけたり、ひどいなと思いました。職場全体の空気が悪くなりますよね。汚い言葉の独り言や、キーボードを叩きつけるように打つ音がひどくて書類に集中できないんです。隣のデスクだったので書類や資料本で壁を作ったり、耳栓をして対策してました」(32歳・会社員)

「相手の感情的な挑発には断固として乗ってはいけません。感情むき出しにして攻撃されたら、ニヤニヤ笑って遠い目をする「役者」になりましょう。「あんたなんて全然相手にしてませんよ」という余裕をかます雰囲気と、「絶対話しかけるな」というオーラをギンギンに出していると相手のテンションをくじいてやれますよ」(28歳・会社員)

女性が最も嫌悪する「嫌いな同僚」②人を巻き込む無神経タイプ

女性が最も嫌悪する「嫌いな同僚」5つのタイプと徹底対処法
(画像=pixabay.com/ja/、『Plus Quality』より引用)

デスクを片付けられない、仕事の段取りが悪い、必要な書類をすぐに見つけられず探し回るなど。急いでいるのにおしゃべりで時間をつぶしたり、仕事に優先順位がつけられない同僚は、仕事の足を引っ張ることも多く嫌いな存在です。

雰囲気を壊す無神経発言や、人には厳しく、自分には甘い態度などから、嫌いな人には徹底的に嫌われるタイプです。

「一緒のプロジェクトなのに、とにかく書類にミスが多い同僚。締め切りに間に合わないと困っていたので、手伝ってやったら相当な量のミス修正作業。こっちが残業して修正を手伝ってるのに、自分は用事があるから先に上がるとか神経を疑う。もう二度と助けない!」(26歳・編集者)

「こっちが催促しても、どういうわけかぎりぎりまで書類を作らない、仕事し始めたと思うと、ずっとスマホをいじってたりして気が散ってるのが丸わかり。いつもイライラさせられている自分がバカみたいだと自己嫌悪に陥る」(33歳・公務員)

★対策法は「頼られたら、はっきりNOを言う」

相手が「無神経」なタイプだとわかったら、フォローはやめること。仕事ができて優しい人は、困っている相手をつい助けようとしがちですが、相手は「ラッキー」ぐらいにしか思っていません。

疲弊するぐらいなら、気を遣う事は一切やめて、自分の仕事だけに集中しましょう。頼ってきたら「すみません、今自分の仕事で手一杯です」と低い声で塩対応がベストです。

女性が最も嫌悪する「嫌いな同僚」③おしゃべりスピーカータイプ

女性が最も嫌悪する「嫌いな同僚」5つのタイプと徹底対処法
(画像=pixabay.com/ja/、『Plus Quality』より引用)

仕事よりもおしゃべりしに職場に来ているのではないかと思える口達者なタイプ。一度話し始めたら止まらないマシンガントークで人の集中力を削いでしまう。

ほとんどの場合、自分のことを話してストレス発散をしたいだけなので、にしていて、おしゃべりを聞いてくれれば相手が誰でも構わない。人の話には興味がなく、話の腰を折って自分の話にすり替えることも。

「いるんですよ、本当にウザい同僚。耳障りな声で1日中誰かと喋ってる。細かい作業をしているのに、スカイプで会議と言いつつ無駄話、あからさまな媚びトーク始めた時は殺意が湧いたほど。目が合うと喋りかけてくるし、そのくせ、今何の作業をしているのかチェックしに背後に回ってパソコン覗きに来る。ほんと、消えてと言いたくなる」(30歳・デザイン)

★対策法は「耳を貸さない、消耗しない」

「●●さんがあなたの悪口を言ってたよ」など、知らなくていい情報をどんどん入れ込んでくるおしゃべり過剰な同僚への対処は、とにかく一切、おしゃべりに耳を貸さないことしかありません。相手が何かを探ってきても、喋りかけてきても、「しゃべりかけるな」オーラを全身から出して威嚇するのが得策です。

話しかけられた時には、声のトーンもいつもより5レベルほど下げて対応すると察してもらえるかもしれません。

「運悪くおしゃべりに付き合わされそうになったら、他の大切な要件を思い出したふりをして席を外す。「あっ!ヤバイ!約束してたんだった、では!」でOK。面倒なことに関係した話題になったら逃げるが勝ち」(25歳・アパレル)

「仕事以外の連絡は一切しないこと。でないとプライベートまで電話攻撃されるよ。そういうタイプの人間にとって、おしゃべりを聞いてくれる相手はゴミ箱と一緒。よく見ると孤立してる人が多いもんですよ。優しい人はついつい相手にして深みにハマるから、こういうタイプには心を鬼にして対処するといいよ」(26歳・派遣)

女性が最も嫌悪する「嫌いな同僚」④モラハラタイプ

女性が最も嫌悪する「嫌いな同僚」5つのタイプと徹底対処法
(画像=pixabay.com/ja/、『Plus Quality』より引用)

嫌いな同僚の中でも、最もタチが悪いのが「同僚に対して平気でマウンティングを行う」モラハラタイプ。

同僚であるにも関わらず、明らかな上から目線で物を言って来たり、役員や幹部が出席する会議などで、あからさまな見せつけマウンティングを行うことも。そのほか、故意に大事な情報を遮断する、わざと書類をなくすなど、ありとあらゆる手段で足をひっぱろうとするので油断がならない。

★対策法は「証拠の録音とキャリアアップ」

自分は仕事ができると思っているだけに、値踏みをした同僚を徹底的にマウントするタイプには、まずは嫌いなことを言われているときの証拠を録音をしておくことが大前提。証拠があれば、上司や弁護士などに相談もできます。

あまりにも我慢できない場合は、「それ以上マウントすると、証拠出しますよ」とキレてもいいでしょう。

また、同僚を貶めて自分の評価を上げようとするタイプは、もともと劣等感が強いものです。なので、その同僚よりも仕事でキャリアップして、結果で勝負をするのがベストです。

「マウントして来る同僚に煩わせられないためにも、もっと大きな視点で仕事をすること。上層部と人脈を作り、相手が「これはヤバイ」と思うようなどんでん返しを考えるのもいいですね。普段は相手が自分のことを馬鹿にしたり、いじって来ても対応しないことです。そういう輩は、周囲もちゃんとわかってるし低評価なもの。一切気にせず自分の仕事に集中を」」(31歳・会社員)

「モラハラ同僚にはこっちも同じ態度で対応。相手が何を言おうと、相手に何を言われようと間に受けず、完全な作り笑い、白けた表情で話を聞く。もちろんつまらない話は右から左に聞き流すこと」(34歳・建築)

女性が最も嫌悪する「嫌いな同僚」⑤意地悪タイプ

女性が最も嫌悪する「嫌いな同僚」5つのタイプと徹底対処法
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他人に意地悪するのを「楽しみ」とする幼稚なタイプです。特に何人かでつるむことが多く、気に入らない同僚に対しては、あからさまな情報操作で足をすくおうとしたり、お菓子外しなどつまらないいじめを仕掛けて来ます。

また、他人が失敗したら、ここぞとばかりに叩いて悪く言うのもこのタイプ。

★対策法は「平然としていること」

意地悪な同僚は、相手が落ち込んだり、苦しんでいるのが生きがいです。ならば、その生きがいを根こそぎ奪いましょう。つまり、いじめには一切反応しないこと。平然としていることです。本当は泣きたいかもしれません、心の中は動揺しているかもしれませんが、そのことを絶対に相手に悟られないよう「役者」になりましょう。

「聞こえるように失礼なことを言われても、聞こえないふりを徹底する。相手の意地悪を正面から受けない。真に受けたら精神的に病んでしまいますよ。そういう同僚はどこにでもいるので、さっさと忘れて、自分のやるべきことや楽しむことで気分を切り替えてみて。そういう同僚は生ごみ同然。大切なのは自分がバーンアウトしないように心をケアしていくことですよ」(34歳・コーディネーター)