長野県を代表する城下町「松本」。街の顔であるお城はもちろん、草間彌生さんのアートを展示する美術館や、ドラマや映画のロケ地にもなる公園など、見所が点在しています。今回は松本市内のてっぱん観光スポットを紹介します。
【1】松本城
漆黒と白色の壁、お堀に架かる朱色の欄干、そして背景の山並みがとても美しい、五重六階の天守を持つお城です。天守・乾小天守・渡櫓・辰巳附櫓・月見櫓の5棟が国宝に指定されています。五重六階の天守は高さ29.4mあり、現存最古の五重六階木造天守となります。
また国内にある現存12天守の一つで、松本を代表する観光の目玉スポットです。
【2】旧開智学校
明治9年に開校した、国内最古の小学校です。和と洋が融合した擬洋風建築の校舎は、2019年に国宝に指定されています。
【3】四柱神社
名前の通り、天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神の四神(四柱)をお祀りしている事から、四柱神社と呼ばれています。
明治12年に現在ある松本市の中心部に社殿を移し、今も多くの人々の信仰を集めています。毎年10月には例祭「神道祭」が開かれ、多くの地元の方が参拝に訪れます。
【4】縄手通り
松本市内を流れる女鳥羽川沿いに小さな店舗が並び、食べ歩きなども楽しめるエリアです。四柱神社の表参道として発展した通りで、東西の入口にカエルの像がある事から、地元ではカエル通りとも呼ばれています。
【5】中町通り
四柱神社の表参道として発展したの縄手通りと違い、問屋街として栄えた中町通りには白壁の土蔵が立ち並んでおり、縄手通りとは雰囲気の違う町並みです。
再三の大火から町を守るために造られた白壁の土蔵ですが、現在では土蔵を利用したお店があるなど、オシャレスポットとなっています。
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