男性はデリカシーがない女性が嫌い?!
男性は気が利く女性や、男性を立ててくれるような配慮のできる女性に弱いものです。
最近では❝草食系男子❞、❝イクメン❞という言葉を聞くことも増えたとはいえ、それは別に気が利かない女性が好きということではありません。やはり、女性の色気や容姿、生き様などだけではなく、細やかな心配りができる女性に、ポッ♡とする男性は多く、デリカシーがない女性よりもある女性の方が断然モテます。
たとえば、男性に思いやりがある行動をする女性はやはり人気になりますし、男性・女性問わず、周りの人に不快感を与えないような言動を自然とできている女性の方が、必然的に所作も美しく見えるものです。
一方、デリカシーがない女性は、仮に自分の知り合いの前ではとりあえず体裁よく振舞えても、知らない人にはお構いないし…というスタンスで、要は知り合いの前でだけ良い人を演じているだけといったところでしょうか。
見せかけだけのデリカシーがある女性
とりあえず取り繕った見せかけだけの❝思いやり行動❞や❝デリカシーがある風女性❞は、ぼろが出やすいのも当然で、男性からも見透かされてしまうものです。なぜなら、本音で気配りができている人は、見返りを求めないのに対して、デリカシーがない人は、自分の行動への見返りを求めてしまうから。
デリカシーって、結局、取り繕って見せかけでできるものではなく、心の状況が反映されるものなんですよね。
そもそもデリカシーとは?
そもそもデリカシー(delicacy)というのは、細やかな気配りや、周りへの配慮、優美さや上品さなどど言った、繊細な内面を表す言葉です。英語のデリケート(delicate)の名詞に値します。
日本でも繊細な様子や、少し気を遣う事柄に対してデリケートという言葉を用いることってありますよね。相手の内面に一歩踏み込む話や、微妙な内容について話す時に、『これはデリケートな問題だから』といったのが一例です。
そういった微妙なラインのことでの相手への思いやりという意味ですので、『デリカシーがない』というのは、つまり周りへの配慮に欠ける人ということ。あまり言われて嬉しい言葉ではありませんよね。
一度は耳にしたことがある❝デリカシー❞という言葉ですが、ニュアンスとしてはなんとなくわかっていても、どういうことかと聞かれたら、説明が難しい…と感じていた方も、これでスッキリできたでしょうか?!
デリカシーがない女性とある女性とは?
具体的なデリカシーがある女性とデリカシーがない女性のマインドの違いを考えてみましょう。気遣いや思いやりというと堅苦しく感じるかもしれませんが、簡単に言うとそれは、人を不快にさせる言動をしてしまっていないか?ということです。
人それぞれの受け取り方に違いはあるにせよ、和を大切にし、空気をよむことが習慣づいている日本では、デリカシーの有無はとても重要なことなのかもしれませんね!
デリカシーがない女性とある女性の違い①親しきなかにも礼儀あり
デリカシーがない女性とある女性のマインドの一番大きなスタンスの違いは、たとえ仲が良い関係であっても、言って良いことと悪いことの線引きがしっかりできているかどうかです。
同じことを言われても笑って返せる人もいますが、心を傷付けてしまうかもしれない発言というのは、冗談や勢いでしない方がベターです。仲良しだからと言って、ずかずかと心に入り込むような発言を平気でしていませんか?
デリカシーがない女性とある女性の違い②自分がされて嫌なことはしない
❝やられたらやり返す❞…ではありませんが、ヤンキー気質丸出しで、自分がされて嫌だったからと言って、相手にも同じ思いをさせてやりたい!と勝気で負けず嫌いの女性ってたまにいるものです。
自分がされて嫌だったことを、仕返してやりたいと思うのでしょうか。こういうこと言われたら嫌だから、自分は言わないようにしようと思えるかどうかは、デリカシーの有無が大きく影響してきます。
デリカシーがない女性とある女性の違い③自分だけはOKというマインド
高飛車だったり、自分の方が上・自分は特別というよう優越感だったり、❝キャラ❞として自分は何を言っても許されると思っている女性もいます。デリカシーがある女性は、基本的に人間は平等だというマインドを持っているので、自分だけはOKという感覚は持ち合わせていません。
デリカシーがない女性の場合、自分にとってどうでもいい・自分以下だと認定した人に配慮を欠いてしまうことがあります。