何が隠れているのかわからないナゾな一皿は、カレー粉とほんのり甘い青りんごのエスプーマ(泡)をまとったホタテ貝。甘さとスパイシーな味わいを楽しむ、美しい料理でした。

素材を活かす味つけの妙【ニッコースタイル名古屋】のコースディナーを堪能する1.jpg
(画像=beauty news tokyoより引用)

▲「ホタテ貝のロースト青りんごのソース」

これほど緑色が際立つ料理は初めてです。低温でじっくり焼き上げられた鰆は、皮が香ばしく、身はフワフワ。ソースは緑野菜のスープ仕立てになっていて、鰆の美味しさを邪魔しないシンプルな味付けです。ソースも絶品だったので、パンですくって残さず食べてしまいました。

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(画像=beauty news tokyoより引用)

▲はっとするほど緑が鮮やかな「鰆のロースト緑のスープ仕立て」。忘れられない色あいです

吟醸豚の肩ロースは低温でゆっくりグリルされていてたいへん柔らかく、お肉の適度な塩味とちょっとピリっとするチョリソーソースの組み合わせがアクセント。

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▲メインディッシュの「吟醸豚肩ロースグリルチョリソーソース」

2021年12月のデザートは、栗の風味を存分に楽しめる滑らかなムースとアイス。ユーモア満点の苺のサンタさんも添えられた可愛らしいスイーツでした。

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▲デザートの「栗のムースと渋皮栗アイス」

ふたつ目のデザートは、リンゴをキャラメリゼしたタルトタタン。本来はパイ生地ですが、ここでは紅茶風味のケーキを使用。さらに日本では珍しく、原産国のオーストラリアや欧米でパイなどのお菓子造りに使われるグラニースミス種の青リンゴを信州の農家に依頼。グラニースミスの酸味と甘さがアクセントです。

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(画像=beauty news tokyoより引用)

▲フランスの焼き菓子「タルトタタン」は、名古屋らしくボリュームも十分。満足感たっぷりのディナーでした

何度でも通いたくなる【ニッコースタイル名古屋】のスタイルキッチン。とりわけ、素材の美味しさを活かした塩使いは絶妙。赤道直下で天日干しをする「クリスマス島の海の塩」を使い、素材に寄り添うような味付けが、その持ち味。ひと皿ごとに濃淡のちがいを感じながら、味わってみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ニッコースタイル名古屋 https://nagoya.nikkostyle.jp/


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