猫が脱走する原因

猫が脱走したらどうしたらいい?探し方や脱走防止策についても解説
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

猫が脱走する原因には様々な理由があります。1つは偶発的な脱走です。脱走経路は「窓」「玄関ドア」「ベランダ」がほとんどです。「窓が開いていたから、玄関が開いていたから、なんとなく外に出てみた」など、ちょっとの隙をついて脱走してしまうケースが多くあります。

好奇心に駆られて脱走するパターンもあります。猫が外に出たがる理由は、室内にはない刺激を求めているから。例えば、「窓の外の鳥や虫などを追いかけたい」「野良猫に興味を持った」などの好奇心に駆られて脱走してしまうことがあります。好奇心が強い猫や、元野良で外の暮らしを経験したことのある猫は、外の世界への興味が強いので注意が必要です。

発情期にも注意が必要です。不妊去勢手術をしていない猫には年に2~3回、春から秋にかけて発情期があります。発情期の猫は、そわそわして落ち着きがなくなったり、いつもと違う鳴き声をあげたり、異性の猫を求めて外に飛び出してしまうことがあるため要注意です。

環境の変化が脱走の原因になることもあります。猫は自分の縄張りの外に出ることを嫌う生き物です。引っ越しをして縄張りが変わった、同居猫が増えて自分の縄張りが脅かされたという理由から脱走してしまうこともあります。

地震や停電など不測の事態にも注意が必要です。地震で窓や壁が壊れたり、緊急事態を知らせるサイレンに驚いたり、キャリーバッグの破損が原因で外に飛び出してしまうことがあります。

自然災害は防ぐのが難しいものの、猫首輪や迷子札をつけていれば再会の可能性が高くなるので、日頃からの備えが大切と言えるでしょう。

まとめ

今回は、猫が脱走した場合の対処法や猫が脱走しないための対策、猫が脱走する理由などについて解説しました。

万が一、猫が脱走してしまった場合は、まずは自宅の近くから探してみましょう。どこかで保護されている場合もあるため、焦らず、落ち着いて行動しましょう。

猫が脱走しないために、柵を設けたりネットを張ったりするなどの対策をしておくことがおすすめです。猫が脱走してしまうのには様々な理由があります。脱走のきっかけを知り、日ごろから注意しておきましょう。


提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)

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