3DCGTVアニメーション「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」でカットされたシーンが、ボバ・フェットのナゾを明らかにするカギを握っていたようだ。
ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス(Disney+)」で先日配信された「ボバ・フェット/ The Book of Boba Fett」の第6話。多くの『スター・ウォーズ』キャラクターがカメオ出演し、ファンをよろこばせたが、物語の最後に登場したキャド・ベインだけは、それほど注目を集めなかった。しかし彼は今後、物語の展開に欠かせない重要人物となる予定だ。
これまでキャド・ベインは、『スター・ウォーズ』のアニメシリーズ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」にしか登場してこなかった。そのため『スター・ウォーズ』ファンの中には彼のことを知らない人もいることだろう。しかし彼は、ボバ・フェットの父ジャンゴ・フェットの次にあらわれた「銀河最強の賞金稼ぎ」であり、ジェダイとの戦い方を知っている人物でもあるのだ。
そんなキャド・ベインは、現時点で「銀河最強の賞金稼ぎ」であるボバ・フェットに「賞金稼ぎのノウハウ」を教える役割も担っていた。
ところが2人は、最終的に対立することになる。「クローン・ウォーズ」の最終シーズンでは当初、その宿命の決闘が描かれていたのだが、諸事情によりカットされてしまっていたのだ。
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