メイクというとトレンドやアイテムそのものに注目してしまいがちですが、実は基本が大事。正解を知らずに、なんとなく自己流でやってしまっていることもありますよね。そこで今回は元美容部員がレクチャーする、メイクの基本テクをご紹介します!一度覚えれば一生使えるテクニックなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
基本のベースメイクのやり方
ファンデーションを塗る時はパフやスポンジを使います。
パウダーファンデーションの場合はパフの半分程度にファンデーションを取ります。内側から外側へ・頬の広い部分から塗っていきます。
リキッドファンデーションの場合は適量をスポンジに取って肌へなじませます。パウダーファンデーションと同じで範囲の広い頬から塗っていきましょう。
頬の広い部分から・内側から外側に向かって擦らず優しく伸ばしていきます。
初めからたくさんファンデーションを肌につけてしまうとヨレてしまったり厚ぼったくなる原因に。ファンデーションは薄く塗っていくのがポイントです。
頬→おでこ→鼻・小鼻→口周りの順番で塗っていきます。
目の周り・鼻周り・口周りはよく動く部分でヨレやすいので、特に薄く塗ります。
赤みの気になる頬は重ね塗りをしても大丈夫です。ポンポンと優しく重ねてください!
基本のアイメイクのやり方
アイメイクで悩みがちなのが、アイシャドウを塗る範囲。
基本的にはアイホール(眉毛の下あたりの骨がある部分)までを目安に塗ります。
ただ、濃い色や暖色系、パール感やラメ感が強い色をアイホールに広範囲でのせると目が腫れぼったく見えたり、派手に見えやすいので注意が必要です。
塗り方についてですが、アイシャドウは単色であろうと、グラデーションを作ってのせるのが基本です。
グラデーションの作り方次第で、仕上がった時のイメージが変わります。
横割りグラデーション
目のキワ~二重ぐらいまでの範囲で濃いめに塗って、アイホールの際にいくほど淡めに塗る方法です。
ナチュラルに見せたい時にオススメです。
縦割りグラデーション
目頭から目尻にかけて、グラデーションにしていく塗り方です。
一重まぶたや奥二重で横割りグラデーションだと、メリハリが出ない方や、濃いめの色をしっかり見せたい場合にオススメです。
目の形を大きく見せたり締まりのある目元にしたり、なりたいイメージに近づけたい場合は、アイシャドウよりもアイラインやマスカラの方が変化をつけやすいので、使うことをオススメします。
基本的にはアイラインは目の際を埋めるように塗って、目尻のハネの形で目の印象を変えられます。
マスカラはビューラーでカールをつけてから塗る方が目が大きく見えやすいです。
マスカラも重ねすぎると目元の印象が濃すぎて重たく見えるので、繊細に仕上げます。