現金封筒だけじゃない!直営ATMや営業店廃止の動きも加速している
ATMをめぐるコスト削減の動きはそれだけにとどまりません。ATM利用者の減少に伴い直営ATM廃止の動きも進んでいます。
たとえば、北國銀行では2024 年 9月までに店舗外ATMの順次廃止を予定しています。
また、他の銀行や信用金庫においても、直営ATMを廃止して共同ATMに移行するなどの動きが大都市圏を中心に広がっています。 ※共同ATM:コンビニATMなど複数の金融機関が共同で利用するATM
さらに、店舗の統廃合によって営業店も数多く廃止されています。今後はさらにその動きが加速し、将来は現金封筒どころか営業店やATMの廃止も進んでインターネットバンキングによる取引がメインになる日が来るかもしれません。
文・大岩楓
元銀行員ライター。預金・為替業務に長く携わった経験をもとに、節約などの記事を多数執筆。現在はジャンルを広げて教育系の資格を生かした記事まで幅広く執筆。
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