ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、ニコラス・ケイジ主演の大ヒット映画『ナショナル・トレジャー』を、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス( Disney+)」オリジナル作品としてドラマ化することを発表した。また、アカデミー賞やトニー賞など数々の受賞歴を持つ実力派女優、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが、レギュラー出演することもあわせて発表された。

『ナショナル・トレジャー』(原題)は、全10話から構成され、リゼット・アレクシス演じる主人公ジェスが、自身の家族に関する真実を明らかにし、失われたパン・アメリカンの秘宝を取り戻すため、仲間たちとともに冒険を繰り広げる物語。ゼタ=ジョーンズが演じるのは、闇市場の古物商専門家とトレジャーハンターで、自らの掟(おきて)に従って生きる悪徳・億万長者ビリー。無一文の孤児から、抜け目のないスタイリッシュなビジネスウーマン、冒険家へと変身をとげる。ほしいものは必ず手に入れるビリーは、パン・アメリカンの秘宝を手に入れようと試みる。実はこの秘宝は、彼女にとってお金以上のもっと深く、大きな意味のあるものだったのだ――。

「地図を持って、帽子が飛ばないようしっかりおさえて、さあ行こう!!」

キャサリン・ゼタ=ジョーンズは、映画から舞台まで幅広い才能を発揮し、数々の賞を受賞している演技派女優。アントニオ・バンデラス、アンソニー・ホプキンスと共演したアクション・アドベンチャー映画『マスク・オブ・ゾロ』で国際的に知られるようになり、その後名優ショーン・コネリーと共演した『エントラップメント』では世界中の観客を魅了した。