「青空フリーパス」はJR東海が販売しているお得な切符です。6つの県にまたがって使用可能で、かなりオトクな価格であることから、東海圏を観光する際にはオススメです。

「青空フリーパス」とは?

【東海】JR東海「青空フリーパス」
(画像=nakatani トリップノートより引用)

「青空フリーパス」はJR東海が販売しているお得な切符です。利用は土日祝日に限定されますが、東海圏を中心にかなりの広範囲が乗り放題になるため人気で、お得度もかなり高いオススメのきっぷです。

概要
利用期間 1日(土日祝日のみ)
販売期間 通年
販売価格 大人 2,570円 / 小児 1,280円
きっぷHP http://railway.jr-central.co.jp/tickets/aozora-free-holiday/

利用可能な範囲

【東海】JR東海「青空フリーパス」の買い方・使い方&使って行きたい観光地を紹介
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

利用範囲は前述の通りかなり広く、愛知県を中心に岐阜県・長野県・滋賀県・三重県・静岡県に広がります。また、JRに加えて河原田駅~津駅間を走る伊勢鉄道も乗り放題範囲に入っており、これによって同じくJRが販売しているお得な乗車券・青春18きっぷでは追加料金が必要になる、名古屋駅~伊勢市・鳥羽駅間を結ぶ快速「みえ」に追加料金なしで乗車することが可能です。

買い方&使い方

購入は通常のお得なきっぷと同様、適用範囲内の駅窓口や旅行会社で購入することができます。また例外的に、当きっぷのフリー区間入口駅までの乗車券を提示することで、今回の切符とは別の「休日乗り放題パス」の範囲内の駅窓口でも購入することができます。使い方は簡単、自動改札に通せるので通常の乗車券と同じように扱うことができます。

「青空フリーパス」で行きたいオススメの観光スポット

下呂温泉(岐阜県)

【東海】JR東海「青空フリーパス」の買い方・使い方&使って行きたい観光地を紹介
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

岐阜県下呂市にある下呂温泉は、「日本三名泉」にも数えられるほど由緒ある人気の温泉街です。少し足を伸ばせば飛騨高山や白川郷などもあることから、一帯は岐阜県有数の観光スポットとなっています。アクセスにはJR高山本線が便利、普通列車は本数が少ないので特急「ワイドビューひだ」(別途特急券が必要)の利用が便利です。

中山道の宿場町(長野県)

【東海】JR東海「青空フリーパス」の買い方・使い方&使って行きたい観光地を紹介
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

古くは京都と江戸を結んだ中山道の宿場町散策もオススメです。歴史ある建物や町並みは風情があり、特に冬には積雪も見られることから山間部らしい観光を楽しむことができます。宿場だけでなく、景勝地である寝覚の床なども楽しめます。アクセスにはJR中央本線で、周辺に観光スポットがある駅には特急「ワイドビューしなの」(別途特急券が必要)が停車します。