人は誰かに褒められるとうれしいものです。ところが、相手の気分をよくするために褒めたにもかかわらず、かえって不快な気分にさせてしまうことも。気持ちがこもっていなければ、いくら褒めても相手には伝わりません。

そこで今回は、好かれる人がやらないNGな褒め方を3つ紹介します。

見た目ばかりを褒める

「スタイルがいいね」「素敵なバッグですね」など、見た目や持ち物を褒めるのは決して悪いことではありません。ですが、見た目を褒めるのは最初だけにとどめておきましょう。

最後まで見た目のことばかり言っていると、相手に「私のどこを見ているの?中身は?」と思われてしまいます。

根拠のない褒め方をする

「あなたより行動力のある人は見たことがない」「日本一の◯◯ですね」といった褒め方をすると、相手には「何を根拠に言っているの?」「ただのお世辞でしょう?」と単なる口からでまかせにしか聞こえなくなってしまいます。というのも、異様なほど持ち上げられると、かえって嘘っぽく聞こえてしまうからです。

とりあえず何でもいいから褒めておけばいいわけではありません。褒めるなら相手の行動や言葉のどんな点が素晴らしいのかを具体的に説明しながら褒めたほうが効果的です。