9月、夏の終わりを感じ始めたある日。羽田空港の新整備場にて「JAL工場見学ツアー」のasoview!DAYが開催されました。こちらは、JALの旅コミュニティ「Discova」(ディスカバ)とアソビューのコラボで実現したイベントです。ファンにはたまらないレア展示から、謎につつまれた整備現場のうらがわまで楽しめる、人気の工場見学をアソビュースタッフがレポートします!
1:航空教室で飛行機マニアになる
まずは、空港で働く人たちの仕事や飛行機が飛ぶ仕組みを楽しく教えてくれる航空教室からスタート。ベテランのスタッフさんが、ジェスチャーを交えて楽しく教えてくれます。
エンジンはどうやって動いてるの?飛行機に乗る前に預けた荷物はどうなってるの?パイロットってどんな人?という素朴な疑問を、実際のエピソードを交えて面白く話してくれました。教室の終わりには、「先週も小学校の友達と来ました!」と小さな女の子が。聞いてみたいことがあったら教室の終わりに話しかけてみてくださいね。
2:時代とともに変化を遂げるJALのサービスを体感する
教室のあとは、休憩をはさみつつ広々とした展示スペースを見学。
歴代のJALの飛行機が1/50サイズで展示されていたり、かつての機内誌や時刻表が並べられていたりと、これまでの飛行機の進化や時代とともに変化していくさまを感じられます。海外旅行に行けない時代もあったんですね。
歴代の制服も全て展示されています。その時代のトレンドが取り入れられたミニスカートの制服や、時代背景が反映されたシンプルで装飾をおさえた制服など、ひとつひとつにストーリーがあり見入ってしまいました。
JALのファーストクラスの椅子が展示された場所も発見。いつか乗れるようになりたいな・・・。
3:整備が行われる格納庫を見にいく!
ガイドさんに連れられて重厚な扉を抜けると、広い格納庫にたくさんの重機と飛行機が。か、かっこいい……!
早く近づきたい!という気持ちを抑えて、ゆっくりと階段を降りていきます。
近づいてみると、さらに大きさを感じます。飛行機の機体ってこんなにツヤツヤしてるんですね。
格納庫を歩いていくと、整備士さんが機体を点検していました。格納庫では、定期的に実施される点検や重整備のほか、フライトする前の時間を利用して飛行機の状態を確認する運航整備が行われているのだそう。利用者の安全を守る整備士さんたち、輝いています。
参加者の小学生の女の子とお母さんが熱心に飛行機を見ていたのでお話してみると、その女の子は一人で飛行機に乗って外国まで行ったことがあるという強者でした!「友達が自由研究でJALの工場見学に来ていて、わたしもどうしても来たかったの!」と女の子。将来、世界を旅する素敵な女性になることでしょう。
ところで、翼の裏側には番号が振られているのを知っていましたか?「最初のJAはジャパン、日本の航空会社であることを表していて、次の数字がその機体のシリアルナンバーのようなもの、次のJがJALの頭文字なんですよ」とガイドさん。こうやって豆知識を知っていくと次の搭乗が楽しみになりますね。
最後は、正面から飛行機のお顔を見てお別れ。名残惜しいですが、またお客さんとして会いに来ようと思います。
アソビューの約100名のゲストのみなさんとJAL工場見学ツアーに参加して、飛行機はさまざまな人の夢を乗せているんだなぁと肌で感じられました。今日の思い出が、これからのワクワクに繋がっていきますように。
協力:Discova(ディスカバ)
提供・あそびのノート
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