夫婦ですれ違わないためにすべき3つのこと

 家族で一緒の時間が増え、そしてイライラや憤りを感じているなら、夫婦のコミュニケーションを増やし、その質を高めるための取り組みが大事になります。では、具体的に何を行えば良いのか、3つのポイントを聞きました。

コロナ後に離婚ラッシュが来る?夫婦のすれ違いを防ぐ3つの習慣
(画像=『女子SPA!』より引用)

「まずは、夫婦で一緒にできることを増やしてみてはどうでしょう。Clubhouseも、ぜひ夫婦で一緒に聞き、それを話題に色々話してみることです。読書やゲームを一緒にするのも良いと思います。

 あと、興味があれば好きなアーティストのオンラインライブに参加してみましょう。私たちも年末の年越しライブを鑑賞しましたが、配信とはいえライブのエネルギーは違いますし、夫婦で共有できる時間も濃いものでした。スポーツ観戦も良いかもしれません」(秀海さん)

「夫婦でも他人である」認識を持つ

「2つめは、『この人は自分と違う人間だから、分かってくれないこともある』という前提を改めて持つことです。他人同士だから価値観のズレは必ずあるはずなのに、夫婦という特別な関係では、『この人は私を理解してくれるはず!私はこの人を理解できるはず!』と期待を抱きやすいものです。

 けれど、どんなに近い関係でも他人ですから、分かってくれないこともあるし、理解できないこともあって当たり前。大切なのは、分かろうとし続ける努力なのではないでしょうか」(美紀子さん)