頑張って愛されようとするのはデメリットだらけ?!
女性なら誰しも陥りがちな、愛されたいから頑張る恋愛。好きな人にはいつまでも女性として大事にしていて欲しいですし、愛されていると感じられるのはとっても幸せなことですし、素直に嬉しいですよね。
しかしその幸せのために頑張るのは、実はデメリットだらけということを忘れてはいけません!いつも尽くして、許して、譲ってばかりという女性は、ご紹介する頑張る恋愛のデメリットを確認してみてくださいね。
愛されたいから頑張る恋愛のデメリット①いつかは疲れてしまう
最初のうちは好きな気持ちが強いので、様子見の意味も含め手、一生懸命になったり尽くしたり、もっと好きになって欲しいからと多少の無理や我慢もなんとも思わないかもしれません。
しかし、もっと愛されたいと頑張る恋愛をしていても、思うように彼が反応してくれないことも増えてゆき、ふと『あれ?私なんでこんなに頑張ってるんだろう…』『頑張るの疲れちゃったな…』と感じる日がくるでしょう。
そうなってしまうと、ちょっとなにかあっただけで心の線がプチっときれて、こんなに頑張ることが必要な関係なら、もうやめたい…と気持ちが途切れてしまう原因になります。
下手をしたら、なにかあったわけでもない時に、気持ちが急に吹っ切れてしまうことも…。これまで頑張ってきたのにダメなんだからもういいや…と、これまでの頑張りが嘘かのように興覚めして、別れを選んでしまう可能性も高くなります。
愛されたいから頑張る恋愛のデメリット②本当の自分を出せない
彼が喜ぶと思ったから、彼にもっと好かれると思ったからと、無理をしてでも頑張る恋愛をしてしまうと、無理をし続けないといけなくなってしまいます。
たとえば、彼が可愛い系の服装の子が好きと話していたので、可愛い系の服装をするようにするなんてことは、よくある話です。しかし本当は、自分はもっとカジュアルなものが好き、実は古着が好きという場合、好きな服を着れない日々が続きますよね。
これは些細な例ですが、もっと性格的なものだったり、苦手なことを好きなふりをしたり、本当は嫌なのに合わせたりという頑張り方をしている場合、本当の自分を出すことができなくなってしまいます。
自分から彼に好かれたいからと、このような尽くし方や頑張り方を選んでしまった上に、その自分を彼が好きでいてくれるため、言い出すのも怖くなってしまいます。そうやって本当の自分を出せない状況が完成してしまうのです。
愛されたいから頑張る恋愛のデメリット③自分のことより彼優先に
彼にもっと愛されたいという思いから、とにかく頭の中は彼でいっぱいになってしまいます。連絡があったらすぐに返事を返す、彼に誘われたら断ると嫌われないか心配で、女友達との集まりよりも彼を優先。
趣味ややりたいこと、やらないといけないこともそっちのけで、彼に尽くしてしまい、自分のことを後回しにしてしまうのです。なによりも彼を一番にして、自分を犠牲にしてしまいます。
たとえ友達といる時でも、彼から連絡がきていないか携帯をチェックしたり、彼から連絡があろうものなら、友達をそっちのけで彼への連絡に夢中になったり…。
連絡が遅れたり断ったりして、彼にガッカリされたくないとマイナスになる要素を作らないように一生懸命になり、尽くしてばかりになってしまうのです。このような女性は多いのですが、必ずこいうった恋愛には無理が伴っています。
愛されたいから頑張る恋愛のデメリット④誤解がお互いを傷つける
頑張っている状態で彼と一緒にい続けて、彼が彼女をめでたく愛してくれたり、大切にしてくれたりと良好な関係が成立している場合、なんとも理不尽に思うかもしれませんが、それが彼にとっての❝当たり前❞になってしまいます。
そういった関係が続けば続くほど、彼女は頑張ることをし続けなければなりません。
しかし、愛されたいがために彼にとっての良い女を演じることで、2人の間に誤解が生まれるのは当然のことです。
にもかかわらず、そろそろ疲れてきて、いざ本音を言った瞬間に、彼のリアクションは『え?!そんなことをいう人なの?!』とショックを受けることもあるものです。
この状況って、女性にとっても傷つくでしょうし、後出しで本性を出された彼にとっても幸せな話ではありませんよね?結果、2人の間に壁ができてしまうのです。嫌われないための防御が、かえって仇になってしまいます。
頑張る恋愛をやめたいと思う瞬間とは?
「尽くしてこそ愛情♡」「彼がすべて!それで幸せなの♡」という女性もいるかもしれませんが、愛されたいがために頑張る恋愛をしていると、『こんな恋愛、やめたいな…』と感じる瞬間が必ず訪れます。
頑張ることは良いことですが、恋愛で頑張るのは裏目に出てしまうことも多いもの。なぜなら相手あってのことだから。頑張っても相手をどうこうできるわけではないので、やめたいと思うのです。具体的にその瞬間を解説します。
頑張る恋愛をやめたいと思う瞬間①思うように進まない
たとえ頑張って尽くしていたとしても、彼の反応が望むようなものではないということもあるでしょう。
こちらはもっともっと愛されたいがために、こんなに一生懸命になっているのに、どうしてもっと大切にしてくれないの?と、苦しい気持ちになってしまいます。彼に愛される期待を抱いてしまうと、そうならなかった時に『こんなにやってるのに…』と頑張ることをやめたいと思ってしまうのです。
頑張る恋愛をやめたいと思う瞬間②頑張っても嫌われた
彼女の無理を察知し、頑張られることを窮屈に感じる男性もいます。もっと自分らしくいて欲しいのに、彼女が自分に一生懸命になっている姿に、いたたまれない気持ちになることもあるのです。
彼のそんな気持ちにも気づかず、自己満足な状態で彼に尽くして尽くして、愛されたいと頑張っていると、急に彼からそっぽ向かれてしまったなんてことも…。こんなことなら頑張るのやめたい…と感じるのは当然でしょう。
頑張る恋愛をやめたいと思う瞬間③友人の幸せな恋愛を知った時
自分の仲の良い友人が、頑張る恋愛をしたり一生懸命に尽くしたりしていないにもかかわらず、彼からとっても大切にされていると知った時、ありのままの自分でいて愛されていることを直視することになりますよね。
自分のように身を粉にして尽くさなくても、彼女にベタ惚れといったラブラブな関係を羨ましく感じると同時に、自分が惨めに感じてしまうことも…。さすがにこういった時は、頑張る恋愛をやめたいと思うのも無理はありません。