山も海も手付かずの自然が残っている奄美大島。2021年7月に世界自然遺産に登録されました。自然を愛する人達が多く訪れる奄美大島で、特にサーフィンなどのマリンスポーツをする人達が集まるペンショングリーンヒルを紹介します。
奄美大島ってどんな島?
鹿児島市と沖縄本島の中間に位置し、奄美群島で1番大きな島です。東京23区よりも広く、山には原生林やシダ類、住用地区にはマングローブが生えています。海岸にはオサガメの産卵地もあり、多くの猛禽(もうきん)類や奄美の黒ウサギも生息しています。
また、海岸線が入り組んでいるので、サーフィンにも適していて、世界中から波を求めサーファーが来ることでも有名。珊瑚に囲まれている島は、日本有数のダイビングスポットでもあります。
サーファーに人気のグリーンヒルに泊まろう
国際サーフィン大会が開催された事もある手広海岸から、徒歩数分の立地にあるペンショングリーンヒルは、新館10室と本館7室の2棟建て。建物の外、中の両方にイラストが描かれていて、つい見入ってしまいます。
筆者が宿泊した新館は、シングルベッドが2つと机が1つのシンプルな部屋。ベッドサイドと机の横の2か所にコンセントがあるので、充電もしやすいです。白をベースにした洗面所、トイレは明るく清潔感があり、ドライヤーも置いてあります。
ペンションには何があるの?
ペンション内には、朝晩は宿泊客優先、昼間は誰でも使える「カフェ」、水着、ビーチサンダルからサーフィン用品まで扱っている「ショップ」、海で使った物をすぐにお洗濯できる「洗濯機」があります。また、共有のお風呂場にはタオルが置いてあるので、いつでも綺麗なタオルが使用できるのも嬉しいポイント。
駐車場には、サーフボード置き場、ウエット干し場、24時間使用可能なシャワーもあり、マリンスポーツをする人にとっては、嬉しい施設が揃っています。屋根も付いているので、ウエットスーツを干しっ放しでも雨で濡れる心配もないんです。また、裏には都会ではなかなか会えない、ペットのヤギもいるので会いに行ってみましょう。
ボリューム満点の食事
宿泊は朝食付き、夕食付き、朝食&夕食付き、素泊まりから選べます。食事は、新館のカフェで頂きます。筆者が選んだ夕食付きでは、島の新鮮な食材をふんだんに使い、お母さんがボリューム満点な奄美の郷土料理を作ってくれました。
オリオンビールや奄美の黒糖焼酎も、手頃な値段で頂ける嬉しいサービス。また、他のお客様やオーナーと気軽におしゃべりもでき、アットホームな雰囲気が気に入って、リピートするお客さんが多いそうです。
サーフガイドを頼もう
島を知り尽くしたオーナーの息子さんは、島でも有名なサーファー。サーフガイドを頼めば、波を求めてドライブしなくても、その日1番のポイントへ案内してもらえます。また、初心者にはスクールやレンタルもあるので、手ぶらで行っても大丈夫!
- サーフガイド¥6,000~
- サーフレッスン¥8,000~