ハロウィンに使えるスカルメイクのやり方や道具について紹介します。黒と白だけを使ってつくる骸骨風のコープスペイントの方法など、初心者でも簡単にできるスカルメイクや参考になるスカルデザインも紹介していますので、是非参考にして下さいね。

スカルメイクに必要な道具

骸骨・スカルメイクに必要な道具①白塗り用ドーラン

スカルメイクのやり方4選!必要な道具やコープスペイントの方法も
(画像=『BELCY』より引用)

スカルメイクに必要な道具の1つ目は、コープスペイント用の白塗りドーランです。骸骨っぽい雰囲気を際立たせるために必要不可欠な道具となります。真っ白にしない素肌感を残したメイクをしたいと考えている方は、普段よりも白っぽいファンデーションを使用して下さい。

骸骨・スカルメイクに必要な道具②黒のリキッドアイライナー

スカルメイクのやり方4選!必要な道具やコープスペイントの方法も
(画像=『BELCY』より引用)

スカルメイクに必要な道具の2つ目は、黒のリキッドライナーです。スカルメイクのラインを引く時に使います。お手持ちのアイライナーでも代用できますが、ペンシルタイプよりも、黒の塗りつぶしにも使うことができるリキッドタイプが使いやすくおすすめです。

ハロウィンメイクだけに使用するならプチプラコスメを活用しましょう。お値段以上の使えるアイテムが揃っているので、是非参考にしてみて下さい。

骸骨・スカルメイクに必要な道具③黒やグレーのアイシャドウ

スカルメイクのやり方4選!必要な道具やコープスペイントの方法も
(画像=『BELCY』より引用)

スカルメイクに必要な道具の2つ目は、黒やグレーのアイシャドウです。黒く塗りつぶす部分や、影のグラデーションなどを作る時に便利につかえます。黒のアイシャドウは黒く塗りたい時にドーランを使うよりもしっかり黒く塗りつぶせておすすめです。

骸骨・スカルメイクに必要な道具④100均のブラシ類

スカルメイクに必要な道具の4つ目は、100均のブラシ類です。粉をはたくときやドーランでラインを引きたい時に100均のメイクブラシは便利です。もちろん手持ちのメイクブラシを使っていただいてもいいのですが、いつものメイクとハロウィンメイク用で分けて使いたい場合や、初めてメイクをする男性におすすめです。

骸骨・スカルメイクに必要な道具⑤パフ

スカルメイクのやり方4選!必要な道具やコープスペイントの方法も
(画像=『BELCY』より引用)

スカルメイクに必要な道具の5つ目は、ドーランなどを塗り広げる時に必要なパフです。こちらも100均などで手に入ります。複数個入った使い捨て用のパフがおすすめです。

骸骨・スカルメイクに必要な道具⑥コープスペイントセット

スカルメイクのやり方4選!必要な道具やコープスペイントの方法も
(画像=『BELCY』より引用)

スカルメイクに必要な道具の6つ目はコープスペイントセットです。ご紹介する商品は、白・黒のドーラン、粉白粉、カットスポンジ、粉用のパフ、リップぶらし、拭きとり用クレンジングの7点セットで、これだけでスカルメイクができるようになっていて、最初から道具を揃えたいという初心者におすすめのセットです。

それなりの金額ですが、ひとつひとつ揃えるのが面倒な方や男性などには手っ取り早く便利です。品質も良く、説明書もついていて初心者向けです。コープスペイント用の商品では単品や3点セット、4点セットなどもあるので、自分に必要なものが選べます。

初心者におすすめのスカルメイクのやり方

スカルメイクのやり方①超初心者向けのコープスメイク

1つ目に紹介するのは、初心者にも描きやすい比較的簡単なスカルメイクのやり方です。用意するものも少なく、自分の顔にセルフで描くのもそれほど難しくないのでおすすめです。また上記で紹介したコープスペイントのセットがあればそれだけでこちらのスカルメイクができちゃいます。

用意するもの

黒のリキッドアイライナー

白ドーラン

黒ドーラン、又は黒のアイシャドウ

コープスペイント2点セットだけでもOK

簡単かわいいスカルメイクのやり方

黒のアイライナーで目の周りと鼻の頭にラインを描きます。目の周りは骨の出っ張りをガイドにしながら縁取ります。鼻は横から見て少しへこんでいる箇所を頂点として、小鼻の出っ張りの前を目安に三角形に囲んで下さい。

縁取った線の周りをドーランで白く塗ります。唇も白く塗って下さい。ドーランを塗った箇所にベビーパウダーをはたくとベタつきを抑えることができます。

目の周りと鼻の先を黒のペイント用の絵の具で塗りつぶします。

口を描きます。口を閉じて口角の延長にラインを伸ばし、唇の内側を黒く塗ります。唇の真ん中から縦の線を入れていきます。等間隔に左右に縦の線を描いて下さい。

スカルメイクのやり方②ハロウィンで目立つ半分だけの骸骨メイク

2つ目に紹介するやり方は、ハロウィンでも人気の顔の半分だけに描くスカルメイクです。左右対称にする必要がないので、初心者におすすめです。素顔の方はトーンを合わせたダーティーなメイクにしたり、逆に色っぽいメイクにしたりとアレンジをして楽しむことができます。

用意するもの

黒のリキッドアイライナー

白ドーラン

黒ドーラン、又は黒のアイシャドウ

半分スカルメイクのやり方

スカルメイクをしない方のメイクを先に仕上げておきます。

黒のアイライナーで目の周りと鼻先、口先、頬骨のラインを下書きします。

ラインを消さないようにドーランで白塗りにします。

目と鼻の下書きのラインの中を黒く塗りつぶします。

口を描きます。縦線も足して歯に見えるように描いて下さい。

頬骨のラインの下を黒く塗り口のラインをぶつかる所は薄くぼかします。

余白(額や顎にも)にラインを書き足してひび割れ感を演出します。

黒のアイシャドーで影を付け、ドーランをハイライトとして使い、立体感をだすとリアルな雰囲気が楽しめます。

スカルメイクのやり方③カラフルで人気上昇中!シュガースカルメイク

3つ目に紹介するのやり方は、今人気のメキシコの死者風のシュガースカルメイクです。カラフルに色を使うので怖いというよりは愛嬌のある骸骨メイクに仕上がります。簡単なものから複雑なものまで色々なデザインがあるので、自分のメイクの技量に合わせて楽しんでみて下さい。

用意するもの

黒のリキッドアイライナー

白ドーラン

黒ドーラン、又は黒のアイシャドウ

カラーペイント用の絵の具

好みでストーンシールなど

シュガースカルメイクの基本のやり方

顔全体をドーランで白塗りにします。真っ白に塗っても、素肌感を残した薄塗りでも好みに合わせて下さい。

黒のアイライナーで目の周りと鼻の先にラインを描きます。目の周りは骨の出っ張りをガイドにしながら縁取り、中を真っ黒に塗りつぶします。鼻先のデザインは、ハートやスペードにするものやしずく型にするものなどがあります。

口を描きます。口を閉じて口角からこめかみに向かって骸骨の形になるようにラインを伸ばします。骨格のラインをガイドにしましょう。

唇の内側を薄く黒く塗ります。唇の真ん中から縦の線を入れていきます。等間隔に左右に縦の線を描いて下さい。

黒のアイライナーで目の周りを花びらのように小さな半円を描いて囲みます。線の中をカラーペイントで塗りつぶします。

おでこに蜘蛛の巣のようなラインを描きます。眉間から髪の毛の生え際まで額の真ん中に線を引き、左右均等になるように2本づつ描きたします。横線を描き蜘蛛の巣のように仕上げます。

アゴにも花びらや太陽、しずくのようなデザインを描きます。好みでストーンシールなどを使っても素敵です。

スカルメイクのやり方④忙しい人もハロウィンを楽しめるフェイスシール

スカルメイクのやり方4選!必要な道具やコープスペイントの方法も
(画像=『BELCY』より引用)

4つ目に紹介するやり方はフェイスシールを使うシュガースカルメイクです。メイク技術に自信の無い方、時間が無い方など誰にでも簡単にきれいな模様のスカルメイクができてしまう方法です。こちらのフェイスシールはデビル、パイレーツ、ブライド、メイド、ヴァンパイアと種類も豊富で男性女性共に使いやすくおすすめです。

用意するもの

黒のリキッドアイライナー

シュガースカルフェイスシール(黒と白のドーラン付き)

水・ハサミ・コットン・スポンジ

フェイスシールを使ったスカルメイクのやり方

目の周りを残し、顔全体をドーランで白塗りにします。

フェイスシールをパーツごとにカットします。

透明のシールをはがして顔の貼りたい部分に絵柄の面をつけ、台紙側から水を含ませたコットンで10秒程押さえ、しばらくしたら台紙をはがします。

全てのシールを貼り終えたら、ドーランが薄くなってしまっている部分に小さなチップでドーランを塗り直します。シールとの境目も目立たなくなるように補正して下さい。

目の中を黒く塗ります。

好みでリップを塗って完成です。