人気歌手で女優としても活躍するレディー・ガガが、長編映画で初主演を務めた『アリー/スター誕生』の撮影後に、自分のキャラクターとして何年も生きていたことを明かした。

レディー・ガガといえば、2001年に『The Sopranos(原題)』でスクリーンデビューを果たし、その後、『メン・イン・ブラック3』『マチェーテ・キルズ』などに出演。本格的に女優としての地位を固めたのは、「アメリカン・ホラー・ストーリー」のシーズン5からだった。

そして長編映画の初主演は、ブラッドリー・クーパーが監督を務めた『アリー/スター誕生』だ。歌手を目指すアリー役を演じたガガは、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、さらには「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』 愛のうた」でオリジナル楽曲賞を受賞し、話題となった。

その後、女優業から遠ざかっていたガガだが、リドリー・スコット監督の『ハウス・オブ・グッチ』でアダム・ドライバーと共演。マウリツィオ・グッチ殺害事件が描かれている本作で、ガガは見事にグッチ家崩壊を招くパトリツィア・レッジャーニを演じている。