日本最大級のハンドメイドマーケップレイス「Creema(クリーマ)」を運営するクリーマは、Creemaユーザー1,087人を対象に「バレンタインデーに関するアンケート調査」を実施した。

昨年に引き続き義理チョコはマイナス傾向。そして「自分へチョコ・プレゼントを購入する」という人が増えるという結果になり、長引くコロナ禍の中で、自分をいたわるための「セルフラブチョコ」が注目を集めている。

「ご自愛ブーム(消費)」がバレンタインデーにも影響

『STRAIGHT PRESS』より引用
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

誰にプレゼントを贈るかという質問には、夫・妻、子ども、親・兄弟姉妹・祖父母がトップ3を占め、自分という回答が続いた。

今年は義理チョコを贈ると答えた人は14.5%と、昨年の31.8%と比較すると大幅なマイナス傾向に。

職場の同僚や友人への義理チョコよりも、大切な人や自分へのプレゼントを贈りたいという傾向が顕著に現れている。

また、「自分へのプレゼントを購入したい」と答えた人の割合は、コロナ禍前の一昨年、昨年、今年と比べても増加。

長引くコロナ禍の中で、自分を労りたいという「ご自愛ブーム(消費)」がバレンタインデーにも影響しているようだ。

「手紙やラッピングにこだわりたい」という声も

『STRAIGHT PRESS』より引用
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

「大切な人へのプレゼントにはこだわりたい」という回答も35.2%と多く見受けられた。

義理チョコを控える分、大切な人へのプレゼントには思いを込めたものを……という傾向があるようだ。

どんなものを贈るかについては「素材や食材にこだわったものを贈る」に続いて「ラッピングや手紙にこだわる」がランクイン。

また、オーダーメイドをはじめとした一点ものを贈りたいという声も。

とっておきのプレゼントで大切な人へ気持ちを伝えることに、改めて注目が集まっている。