技能実習生の自信にもつながる取り組み

技能実習生は3年間の実習期間を終えると、一度母国に帰らなければならない。その後は本人の意向によるが、2年延長することも可能だ。その間に介護福祉士の資格を取得できれば、さらに5年先まで日本に滞在できる仕組みとなっている。資格取得は本人にとっての自信にもなり、移住や定住につながる可能性もある。

あきた創生マネジメントが技能実習生を受け入れているインドネシアでは、実習期間を終えて母国に帰っても、仕事が見つからずに再び日本に戻るケースも少なくないそう。もし母国へ戻ることを選んだとしても、日本で学んだことを生かし、きちんとした待遇で介護の仕事を続けられるようにするのも資格取得を支援する目的の一つだという。

外国人介護職員のキャリアアップにつながる新たな取り組みに注目だ。

■「ケアカレッジあきた」概要
・開催期間:3~6月に通信レポート学習、6~8月にスクーリング
※2月にオリエンテーション実施予定
※外国人サポートとしての配布資料、教材は全てるび付き。通信レポート課題の動画サポートあり
・定員:15名
・開催場所:デイサービス「ゆいまーるの家」(秋田県大館市東台二丁目6-33)

提供・STRAIGHT PRESS



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