四国で唯一の国営公園「讃岐まんのう公園」では、春には花が咲きほこり、毎年沢山の来園者を楽しませてくれます。桜の道からネモフィラの丘までフォトジェニックな写真が撮影できると、若い方にも人気のスポット!まんのう公園で春の花を満喫しましょう!
国営讃岐まんのう公園とは?
まんのう公園は、香川県中部にある国営の自然公園です。季節に合わせた花が楽しめる公園のため、香川県民の憩いの場所として沢山の方に愛されています。
350haの公園面積を有する四国で唯一の国営公園で、近くには四国最大級のため池、満濃池があります。
では、春のまんのう公園をご紹介していきます。
桜とスイセンの道
中央駐車場から入ると、園内の飛竜池の道沿いにスイセンと桜が咲く道があります。
桜は約14品種が植えられており、こちらの道沿いには、主にエドヒガン、ジンダイアケボノ、コヒガンが楽しめます。
園内には、他にも桜が咲くお花見広場があり、バーベキュースペースもあるそうです。そちらには、花が緑色の桜もあるそうですよ。
筆者が訪れた日はちょうど満開で、風が吹くたび桜吹雪になり「うわ~♪」「きれい!」と他からも沢山の声が聞こえていました。
桜並木を歩くのは、心が癒されるのですが、それ以上に美しさに心が躍ってしまいます。
そして、桜の道を進むとスイセンの道が現れてきます。スイセンは70品種が植えられており、本数はなんと20万本!向こうまで続くスイセンの道は黄色、白、薄オレンジなどで、中には見たことが無い品種があり、驚かされます。
スイセンは品種ごとに植えられ、名前の看板が立てられています。名前と花の形を楽しむのも良いかもしれませんね。
チューリップとネモフィラの丘
スイセンの道の近く、芝生広場沿いの「花竜の道」にはチューリップもあり、36品種3.6万本が植えられています。色とりどり、カラフルなチューリップが楽しめます。
綺麗にデザインされて植えられたチューリップの花壇は圧巻で、本場オランダのチューリップ畑を連想させますね!
そして、チューリップの続きに植えられているのがネモフィラです。
ネモフィラはなんと55万本!青く小さなネモフィラはとっても可憐、それらが集まってできる青い丘が何とも可愛らしい!
実は、この「花竜の道」周辺に植えられているネモフィラは55万本中20万本で、残りの35万本は別の場所に植えられています。
残りのネモフィラが咲いている「花巡りの丘」は、園内でも離れた場所にあるため、中央駐車場から北駐車場へマイカーもしくは園内循環バスで移動する必要があります。(※園内循環バスは土・日・祝日のみ運行)
移動すると、北駐車場のすぐ近くに「花巡りの丘」があり、こちらに更に多くのネモフィラが植えられていますよ。
「花巡りの丘」は一面がネモフィラで覆われいますので、間の小道を散策しながらネモフィラ一色の景色を満喫して下さいね。
皆さん、フォトジェニックな写真はこちらで撮影されているようです。すぐ横にはドッグランがあるため、ペットと一緒に撮影されている方もいて、可愛らしい姿を見る事ができました。