ラニーニャ現象により、全国的に平年よりも積雪量が多く、全国のスキー場は順調にオープンしています。最近は暖冬が続いていたこともあり「今年こそは、スキーやスノーボードを楽しみたい!」と考えている人は多いのではないでしょうか?
でも、スキー場のまわりに観光スポットが見当たらず、スキーやスノーボードのついでに楽しめるものがあまりない…なんてことで旅行を躊躇しちゃうことってありませんか?とくに家族連れの場合、まだあまり滑れない子どもたちにも、スキー旅行を思い切り楽しんでほしいのでなおさらですよね。
そんなファミリー世帯やノンスキーヤー向けに企画されたのが、長野県の『鹿島槍スキー場』と、栃木県の遊園地『那須ハイランドパーク』が連携する“冬のテーマパーク”。なんと雪山にいながら、遊園地のようなアトラクションが楽しめちゃうんです!
雪山に恐竜出没!? 古代生物の謎を紐解く「ダイナソーウォークラリー」
子どもから大人まで、つい夢とロマンを感じてしまう“恐竜”。『鹿島槍スキー場』の中腹に位置するセンターハウス建物内に、スキー場から見える『鹿島槍ヶ岳』の“カクネ里氷河”に眠っているかもしれない、リアルな恐竜たちが設置されます。
登場するのは、『那須ハイランドパーク』の人気イベント「超恐竜体験『DINO-A-LIVE』」の恐竜たち。館内では、恐竜たちの誕生や絶滅、整体の謎などについて解説ボードを読みながらクイズを解いていく「ダイナソーウォークラリー」が開催されます。迫力満点な恐竜たちを眺めながら行うウォークラリーは、まるで古代にタイムスリップしたかのような没入感が味わえそう!
新感覚のボルダリングで対戦! 「デジタルボルタリング」
スキーに疲れたり、天候が悪いときにも楽しめる「デジタルボルダリング」が、同じくセンターハウス内に登場! 深度センサー、プロジェクター、コンピュータービジョンの技術を組み合わせた新時代のボルダリングで、ボルダリングウォールに映像を投射しクライマーの動きをセンサーにすることで、2人同時に行う対戦プレイや、ボルダリング版もぐらたたきなどの5つのゲームが楽しめます。これには、ゲーム好きの子どもたちもきっと夢中になるはず。親子で対戦してみるのもおすすめです。
スリル満点! 絶叫必至の「VRライドシアター」
さらに、VRの映像に合わせて激しく動く“MX4Dシート”に座って楽しむ新感覚のライドアトラクション「VRライドシアター」も登場します。
高層ビルから落下したり、トランポリンのように地上から空高く跳ね上がる“逆バンジー”が、リアルな映像と風や水しぶきとともに体験できるこのアトラクション。観るだけでなく、五感を使って楽しめる非日常な体験は、冬の忘れられない思い出になること間違いなし!子どもだけでなく、大人もついつい興奮してしまいそうです。
もちろん、アトラクションだけでなく、最高のスキーも楽しめる『鹿島槍スキー場』。週末限定でファミリー専用ゲレンデとリフトが利用できるほか、ムービングベルトで上部に上がって練習ができる“ステップアップ専用ゲレンデ”が用意されているので、小さな子どものスキーデビューにも最適です。ぜひ、この冬は家族で雪山を思い切り楽しんでみては?
【スポット詳細】
名称:HAKUBAVALLEY鹿島槍スキー場(鹿島槍スポーツヴィレッジ)
住所:長野県大町市平20490-4
アクセス:「大町温泉郷」よりシャトルバスで20分
リフト運行時間:8:30~16:00
リフト料金:大人4000円、シニア・高校生・大学生3700円 、子ども・小学生・中学生2400円
<文=藤間紗花>
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