オーストラリア・シドニーにある世界遺産の歌劇場「Sydney Opera House(シドニー・オペラハウス)」。その麓にある「オペラ・バー」は、オペラハウスに訪れた観光客だけでなく毎日たくさんの人で賑わいます。眺望と開放感抜群の、シドニーで外せない絶景バーをご紹介します。

シドニーの象徴「Opera House(オペラハウス)」

【シドニー】オペラハウスを見渡す絶景「オペラ・バー」1.jpg
(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

ベネロン岬の突端に建つ、船が大きな帆を広げたようなフォルムの歌劇場「Sydney Opera House(シドニー・オペラハウス)」。世界遺産にも登録されている独創的な建物は、シドニーだけでなく、オーストラリアを代表する象徴的な存在です。

【シドニー】オペラハウスを見渡す絶景「オペラ・バー」1.jpg
(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

2023年のオープン50周年に向けて、現在は劇場の一部をリニューアル工事中です。ただ演目は行われているので、オペラや舞台観劇をしたり、内部ツアーで建物内を見学するほか、大きな階段のある広場に立ってその圧倒的な存在感を体験してみても良いでしょう。

オペラハウス麓にあるバー「Opera Bar(オペラ・バー)」

【シドニー】オペラハウスを見渡す絶景「オペラ・バー」1.jpg
(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

そんなオペラハウス周辺はシドニー有数の絶景スポットということもあり、眺めのいいバーやレストランが林立しています。数あるバーの中でもオペラハウスのダイナミックな姿を見上げつつ、シドニー湾を感じながらお酒が飲める場所と言えば、今回ご紹介する「Opera Bar(オペラ・バー)」は外せません。

【シドニー】オペラハウスを見渡す絶景「オペラ・バー」1.jpg
(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

オペラハウスのすぐ麓とアクセスもいいので、観光客をはじめ地元民にも人気のレストラン&バーです。「Australia's Most Iconic Bar(オーストラリアで最も象徴的なバー)」と呼ばれるほどのロケーションは、ベタではありますがシドニーの良さを十二分に満喫できるバーとして筆者の一押しでもあります。

【シドニー】オペラハウスを見渡す絶景「オペラ・バー」1.jpg
(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

場所はCircular Quay(サーキュラー・キー)駅やフェリー乗り場から、オペラハウスに向かう途中にあります。歩道からは階段を降りた一つ下のレベルにあるので、よりシドニー湾の水辺に近い印象です。オペラハウスからは地下通路で繋がっています。

ハーバーブリッジやシドニー湾も一望

【シドニー】オペラハウスを見渡す絶景「オペラ・バー」1.jpg
(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

オペラ・バーのおすすめポイントは、何と言ってもその眺望と開放感。700席以上ある客席の大部分が外部にあるテラス席なので、頭上のオペラハウスだけでなく、ハーバーブリッジやサーキュラー・キーを行き来するフェリーなど、「シドニーっぽいもの」を一度に眺めながら贅沢な時間が過ごせます。

【シドニー】オペラハウスを見渡す絶景「オペラ・バー」1.jpg
(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

お天気が良ければ、是非外のテラス席に座りましょう。店内にも席はありますが、雨の日や風の強い極寒の日以外はテラス席がマストです。逆にテラス席に座らなければ、ここに訪れた意味はないと言っても過言ではありません。

【シドニー】オペラハウスを見渡す絶景「オペラ・バー」1.jpg
(画像=Mayumi Iwasaki カモメに食べ物を狙われないようにご注意を。これもシドニーあるあるです。、トリップノートより引用)

ただシドニーでは気温の低い真冬でも、肌を刺すような強い日差しを感じる日もあります。雲のある柔らかい日差しの日はいいですが、真夏の快晴の日の昼間などは、パラソル以外の場所の暑さや日差しの強さは尋常ではありません。くれぐれもご注意ください。

【シドニー】オペラハウスを見渡す絶景「オペラ・バー」1.jpg
(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

筆者がおすすめするのは、日が暮れ始める夕方から夜にかけての時間帯です。夕方になるとバンド演奏が始まり、オペラハウスの白い外壁やシティ周辺が徐々にオレンジ色に染まります。夕陽が沈む様子を眺めながら乾杯なんて、最高の1日の締めくくりですね。