新潟県の子育て環境

新潟県に移住したい!どこの市町村がおすすめ?移住や就業支援の制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

18歳未満の子どもがいる世帯には、子育て家庭優待サービスカード「トキっ子くらぶ会員証」が発行されます。このカードを提示すると、新潟県内の協賛店舗や全国の子育て家庭を応援する協賛店舗でさまざまなサービスを受けることができます。料金の割引、ポイントサービス、おまけや大盛りなど子育てファミリーにうれしい内容です。利用できる店舗にはステッカーやポスターが掲示されています。

新潟県で住むならどこがいい?

新潟県に移住したい!どこの市町村がおすすめ?移住や就業支援の制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

新潟県といっても平野部、沿岸、山岳地帯とさまざまな特徴があります。比較的移住しやすい市町村を紹介します。

新潟市の周辺に住むなら

新潟市(にいがたし)は、新潟県の北東部に位置する市で、下越地方と呼ばれる地域です。新潟県の県庁所在地で、本州日本海側唯一の政令指定都市です。東京からは上越新幹線で約2時間です。日本海、信濃川、阿賀野川、福島潟、鳥屋野潟、またラムサール条約登録湿地である佐潟など水辺の自然に恵まれ、コハクチョウの越冬数は日本一です。広大な越後平野は米のほか、野菜、果物、畜産物、花き類など農畜産物の一大産地です。

港は江戸時代から新潟湊として物流の拠点として栄えました。安政5(1858)年に結ばれた修好通商条約で、函館、横浜、神戸、長崎とともに開港5港の1つに指定されています。平成17(2005)年には、近隣13市町村と合併し、本州の日本海側最大の都市になりました。移住支援は、移住モデル地区定住促進住宅支援事業、新潟市移住サポーター制度「新潟市HAPPYターンサポーター」などがあります。

妙高市

妙高市(みょうこうし)は、新潟県南西部、上越地方にある市で人口は約3万人です。東京からは北陸新幹線で上越妙高駅まで約2時間です。山に囲まれた日本でも有数の豪雪地帯です。平野部や山間地では米づくりが盛んで、日本酒の生産地でもあります。近年ではハイテク技術の産業や、スキー場などの観光開発も進んでいます。自然を生かしたキャンプやネイチャーツアーも人気を集めています。妙高市の移住支援制度は、住宅取得等支援事業補助金、UIターン促進住宅支援事業補助金、ふるさと暮らし応援事業があります。

新発田市

新発田市(しばたし)は越後平野(新潟平野)の北部、下越地方にある人口約9万人の市です。江戸時代には十万石の城下町として栄え、国の重要文化財となっている新発田城、足軽長屋など城下町のおもかげを見ることができます。

県内有数の良質米コシヒカリの産地でもありアスパラガスなど農業を中心に、電気機械工業、縫製業、酒や漬物などの食品工業などがあります。移住者向けの制度は移住支援金、住宅取得補助金、U・Iターン促進住宅支援事業補助金など。首都圏で暮らす若と地元をつなげる「首都圏しばたサポーターズクラブ」があります。

燕市

燕市(つばめし)は新潟県のほぼ中央部に位置する人口約7万5000人の市です。北陸自動車道の三条燕IC、上越新幹線の燕三条駅などが最寄りで、首都圏からのアクセスも良好です。スプーンやフォークの国内製産量では95%以上のシェアを誇り、フライパンや鍋、包丁、金ザルやボウルなどキッチンツールの主要産地で、日本有数のモノづくりのまちです。

コシヒカリ、トマト、キュウリの生産地で背脂ラーメン、釜めしなども人気。人と自然と産業が調和したまちです。移住支援制度は、移住者向けの家賃補助制度(燕市移住者住宅支援事業補助金)、燕市テレワーカー交通費補助金、燕市移住・就業等支援事業補助金などがあります。

長岡市

長岡市(ながおかし)は県内で新潟市に次いで第2位の約26万人です。かつては長岡藩の領域でした。越後平野が広がりはじめる南部に位置し、県庁所在地の新潟市までは約60kmで自動車では約60分です。東京からは上越新幹線で約100分、関越自動車道で約3時間かかります。

市内の長岡、小国、越路、山古志、栃尾、川口地域は特別豪雪地帯に、そのほかの市域も豪雪地帯に指定されていますが、海岸近くは比較的積雪が少なくなります。 山古志地域周辺は錦鯉発祥の地で、現在は錦鯉の養鯉が盛んに行われています。長岡まつり大花火大会は全国的に有名です。 移住支援対策は、移住定住相談センター、移住・就業支援事業補助金、UIターン総合ポータルサイト「UI-LIFEながおか」などがあります。

見附市

見附市(みつけし)は新潟県中央部にあり人口は約4万人です。東京からは上越新幹線と信越本線で約110分、自動車では約3時間です。平成の大合併のときに近隣市区町村が次々と合併を選択する中、合併せずに県内一面積の小さな市になりました。安心して豊かな生活をおくれるよう公共施設や交通の整備を進めるなど、その独自のまちづくり路線は高く評価されています。

古くからニット産業が盛んで、良質なニットがお得な価格で手に入ります。年に2回、ニットまつりが行われています。移住支援は、見附市定住促進・健幸住宅取得補助金など。市外在住の人が見附市を応援する「見附さぽーた」(見附ファンクラブ)がユニークです。

まとめ

新潟県の木は雪椿(ゆきつばき)です。日本海側の雪の多い地帯に自生し、雪の中でも緑を見せる生命力は県民性を象徴しているとも言われているそうです。降雪地帯独自の自然や文化は魅力があり、移住者の受け入れにも力を入れています。上越新幹線の開業で移住も検討しやすくなったエリアです。


提供・移住支援.com

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