お母さんから赤ちゃんに愛情を伝える方法のひとつにベビーマッサージがあります。
そのベビーマッサージのプロがチャイルドボディセラピストです。
チャイルドボディセラピストの資格はIHTAが発行していて、その認定校であるYMCではチャイルドボディセラピストの養成講座を開催しています。
今回は、そのチャイルドボディセラピストの資格と講座について、YMCベビー講師の遠藤洋子先生にお話を伺いました!
国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)
ホリスティック医学の普及とセラピー業界の発展を通して、皆さまの健康増進に貢献することを目的に運営されている社団法人。YMCは認定校として資格のための講座を開講しています。
ずばり、チャイルドボディセラピストとは?
チャイルドボディセラピストとは、ベビーマッサージのインストラクターのようなもの。
赤ちゃんのカラダに関する知識やベビーマッサージの技術を習得した後、教えることができます。
YMCの整体の考えを基に、対象を子供にも広げ、子供の心身のケアに関する知識や技術を提供したいという想いから始まりました。
学ぶ内容は「ベビーマッサージ」「ベビーリフレクソロジー」「ベビーヨガレッチ」「乳幼児食育マインド」と幅広いので、子育てに不安を抱えるママさんにもおすすめです。
チャイルドボディセラピストの仕事と活動について
現状、仕事としては、保育士さんや助産師さんが今の職場で活かしている、という方が多いです。ご自身がもともと持っている知識や技術と組み合わせて、お仕事をするケースですね。
チャイルドボディセラピストをメインのお仕事にしている方は、IHTA指定校インストラクターとして自宅やレンタルスペースで教室を開いたり、イベントやセミナーで講師として活躍したり。ベビーシッターとして活躍されている方もいらっしゃいます。
主婦の方が副業として働けるのも魅力かと思います。
IHTAのベビーマッサージは「ふれ愛」が特徴
IHTAのベビーマッサージは「ふれ愛」がキーワードです。
赤ちゃんを裸にすることなく、着衣のままでの施術が可能なので、いつでもどこでも赤ちゃんと触れ合うことができます。
また、発育に合わせたマッサージは、赤ちゃんだけでなく大きくなっても効果的。言葉では伝えきれない愛情を、マッサージを通して伝えてあげてください。
YMCのチャイルドボディセラピスト講座の4つの魅力
YMCの講座ではベビーマッサージを軸に、子育てに役立つ幅広い知識と技術が身につきます。その魅力的な特徴を4つご紹介します。
いつでもどこでもできるベビーマッサージ
YMCのベビーマッサージは赤ちゃんを裸にすることなく着衣のままマッサージをすることができます。そのため、ママと赤ちゃんの「ふれ愛」をいつでも楽しむことができます。
医師監修のテキスト
「ベビーマッサージ」のテキストは医療法社団松寿会理事会長・総院長 松山淳先生の監修、「乳幼児食育マインド」はANAの機内食なども手掛ける、辻安全食品代表の辻 幸一郎さんの監修で作られています。
専門家監修のテキストで正確な知識を身につけることができます。
理論立てて説明できる確かな知識
整体の理論を基に、赤ちゃんの身体の仕組みを学んでいきます。マッサージの効果も理解しやすく、子育ての中でのお悩みも論理的に解決できます。
神経や筋肉の仕組みを通して、なぜこの触り方で眠くなるの?といった疑問にも論理的に見ていきます。
なので、インストラクターとして教える際も、「なんで?」というところに自信を持って答えることができます。
その方だけの強みを作ってあげられる
ベビーマッサージだけでなく、産後のママの骨盤調整を目的とした「ベビーヨガレッチ」、乳幼児に必要な栄養素について学ぶ「乳幼児食育マインド」、歯の生え始めの痛みやむず痒さの軽減や便秘改善などの効果が期待できる「ベビーリフレクソロジー」を合わせて学べます。
なので、色々な知識の組み合わせで、人それぞれの強みを持ってオリジナルメニューを提供できるようになります。