小学校高学年になると宿泊を伴う林間学校のために、いろいろ準備が必要になるものです。でも、どんなリュックを選んだらいいのでしょうか。ここでは林間学校で使うリュックサックについて選び方やおすすめをご紹介したいと思います。
林間学校で使うリュックサックの選び方
宿泊を伴う林間学校にいく場合、どんなリュックサックを選んだらいいのでしょうか。一番大事な容量についてご紹介したいと思います。
リュックサックの容量
年齢 容量 小学校低学年(1・2年生) 15L前後 小学校中学年(3・4年生) 20L前後 小学校高学年(5・6年生) 40L前後 林間学校で使うリュックサックはどれくらいの量を入れられるのか、容量の目安を確認する必要があります、学年によってどのくらいの容量が必要なのかはパパママには分からないものですよね。遠足で使用する各学年のリュックサック容量の目安を上記の表で紹介しましたのでご覧ください。宿泊行事は高学年になってから行うので、40Lがひとつの目安になります。さらに、宿泊する日数に応じて1日あたりプラス10Lで容量を増やしていくので、容量と日数の目安について見ていきましょう。
リュックサックの容量と日数の目安
林間学校は1泊2日という学校もあれば、2泊3日、さらには3泊4日と連泊する学校もあります。1泊2日なら上記の40L、2泊3日なら、50L前後、3泊4日なら60Lあると十分です。ただし、実際に背負ってみて軽さや着脱のしやすさなども確認する必要があります。商品に容量の記載がない場合は、下記の公式で容量を求めることができます。 高さ×幅×マチ÷1000=容量 値札を見て、容量が分からない場合は、上記で計算して入る量を確認しましょう。
リュックサックの上手な詰め方
必要なものを準備したら、リュックサックに詰めていきますが、実はコツがあるのをご存知ですか? 荷物をジップロックやビニール袋で小分けにした後、すぐに取り出すものは一番上、そして後で使うものは一番下に入れながら詰めていきます。そして、長袖の着替えなど重いものは背中に沿って詰めるのがポイント! これで重心が背中にかかるので長時間でも移動が楽になります。どこに何を入れたのか分からなくならないように、持ち物をチェックしながら子供に荷物を詰めさせます。つい、手を出してしまいそうになりますが、ぐっと我慢して、アドバイスをして見守りましょう。
林間学校におすすめのリュックサック10選
ここからは、林間学校におすすめのリュックサックをブランド別にご紹介したいと思います。それぞれ、素材、本体の重さ、本体の大きさを記載していますので、イメージしながらチェックしていきましょう。
パタゴニア
パタゴニアのリュックサックは、サーモプラスチックとポリウレタフィルムをラミネート加工しているため、光沢があるかっこいいデザインが注目を集めています。上部には背負わずに持ち運べる補強されたハンドルがついているので、荷物のちょっとした移動も楽々です。 素材:サーモプラスチックとポリウレタンフィルムのラミネートとポリエステル 容量:25L 本体の重さ:680 g サイズ:タテ53cm x ヨコ28cm ×マチ 17 cm
モンベル
こちらのモンベルのリュックサックは、最大60Lまで入る大容量タイプ。子供たちが遠足で使用するリュックサックと同様、両サイドにポケットがついているので、使いやすい仕様になっています。安定感があり、鮮やかな色を用いているので、荷物を置いても一目で自分のものだと分かります。
素材:ナイロン 容量:45L~60L 本体の重さ:980g サイズ:タテ50cm×ヨコ49cm×マチ29cm
コロンビア
コールマンのリュックサックは、登山やキャンプでも愛用者が多く、機能性が充実しています。メインルームには使い勝手の良いフリーのポケットがついており、小物の整理にも便利です。レインカバーもついているので、急な雨でも荷物を守ることができます。
素材:ナイロン 容量:30L 本体の重さ:1020g サイズ:タテ48cm×ヨコ30cm×マチ21.5cm
エーグル
スッキリとした見た目がかわいい、女の子におすすめのエーグルのリュックサックです。590gと軽量で、チェストベルトとウェストベルトの2種類がついているので、調節しながら重い荷物の負担を減らすことができます。こちらにはリュックサックを覆うレインカバーがついているので、雨対策も万全!
素材:ナイロン 容量:20L 本体の重さ:590g サイズ:タテ48cm×ヨコ31cm×マチ15cm ポケットの数:6(外3・内3)
アディダス
出し入れがしやすく、耐久性があるポリエステルを使用。背中の汗を吸収してくれるエアメッシュバックパネルで長時間の移動でも快適という特徴があります。チェストストラップもついているので、重い荷物も安定した状態で持ち運びできます。
素材:ポリエステル 容量:40L 本体の重さ:1160g サイズ:タテ60cm×ヨコ31cm×マチ21cm ポケットの数:7(外5・内2)
コールマン
コールマンのこちらのリュックサックはトレッキング用のリュックサックとして開発されていますが、どんなアウトドアにも活用できるよう、利便性が施されています。上部は大きくワイドに広がるので、出し入れがスムーズ。内部には小物を入れられるポケットがついているので、こまごまとしたものの収納に便利です。
素材:ポリエステル 容量:31~40L 本体の重さ:880g サイズ:タテ55cm×ヨコ32cm×マチ24cm ポケットの数:7(外4・内3)
デサント
デサントのスクエア型のリュックサックは、荷物の出し入れが楽で、背中にフィットするため重さによる負担がかかりにくい構造になっています。リュックサックに描かれているロゴには、再帰反射と呼ばれ受けた光をそのまま跳ね返す特殊なインキが、用いられているので、夜道や夜の移動など防犯面でも安心です。
素材:ポリエステル 容量:31~40L 本体の重さ:920g サイズ:タテ55cm×ヨコ30cm×マチ19cm ポケットの数:6(外5・内1)
ノースフェイス
両サイドには便利なメッシュのポケット、内部は整理がしやすい仕切りつき。ポケットの数も内外合わせて13個も装備されているので、取り出しやすい工夫が各所に施されています。
素材:ナイロン・リップストップナイロン・ポリエステルヘザー 容量:31~40L 本体の重さ:134g サイズ:タテ51cm×ヨコ34cm×マチ27cm ポケットの数:13(外6・内7)
ロキシー
シンプルなデザインのロキシーのリュックサックです。肩紐が広く作られているので、背負いやすく再度にはファスナー付きのベルトがあるので、歩きながらでも荷物の出し入れも簡単にできます。
素材:ポリエステル 容量:20L 本体の重さ:780g サイズ:タテ51cm×ヨコ30cm×マチ17cm ポケットの数:4(外3・内1)
LLbean
黒と白のコントラストがかっこいいLLbeanのリュックサックは、397gと軽量なのに収納力が抜群!整理がしやすいように、オープンポケットが3つ、ファスナー付きのポケットが1つ。さらに、内部にはカギがかけられるキーフック付き。校外学習以外でも活用できるおしゃれなリュックサックです。
素材:ナイロン 容量:22L 本体の重さ:397g サイズ:タテ48cm×ヨコ25cm×マチ18cm ポケットの数:6(外5・内1)
リュックサックを買うならアウトレットもおすすめ
林間学校で使うリュックサックは、2泊3日程度なので、買わずにレンタルする人も増えてきました。でも、いつもの生活とは違うので壊してしまったら、弁償するとなると出費が気になるものですよね。そんな人は、ブランド物のリュックサックが市場価格よりも安く購入できるアウトレットをチェックしてみてはいかがでしょうか。アウトレットの通販も増えてきましたが、アウトレットでは、余った商品や訳ありを売っているので、実際に手に取って、背負って確かめるのが重要です。アウトレットモールが近くにあるという人は、一度チェックしてみましょう。
林間学校から帰ってきた後の活用方法
20L以上のリュックサックは、使い終わると洗ってクローゼットの中にしまいそのままという人も少なくありません。でも、せっかく買うのですから、家族旅行や中学進学後の部活動などに活用する場面はたくさんあります。上記でご紹介したようなブランドものなら、中高生でも使えるものばかり。林間学校で使うことが目的ですが、その後の使い方も踏まえてリュックサックを選ぶようにしましょう。
まとめ
林間学校に向けて、リュックサックは必需品です。日にちと準備するものの内訳を見ながら、少し余裕を持った容量をチョイスしてみてくださいね。その後の活用法を考えながら選ぶのをお忘れなく。
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