結婚式のスピーチを考えるとき、 悩んでしまうのが忌み言葉。 使ってはいけない言葉の中には、 日常的に使っているものも多いので、 とても悩みますよね。 今回は忌み言葉と言い換えをご紹介しますので 一緒に確認し、スピーチ原稿をチェックしていきましょう。

こんにちは!

DRESSY編集部です!

今回は「忌み言葉って何?」

「結婚式でスピーチをするために、忌み言葉の言い換え方を知りたい!」

そんな方のための記事です◎

結婚式のスピーチを考えるとき、悩んでしまうのが忌み言葉。

使ってはいけない言葉の中には、日常的に使っているものも多いので、とても悩みますよね。

今回は忌み言葉と言い換えをご紹介しますので一緒に確認し、スピーチ原稿をチェックしていきましょう。

忌み言葉って?

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

忌み言葉とは、結婚式や葬儀の場において、使用を控えた方が良いとされる言葉のこと。

シーンによって使ってはいけない言葉が色々ありますが、結婚式では、別れや不幸を連想させるような言葉や漢字を避けることが一般的とされています。

葬儀、告別式、通夜などのお悔みの場においては、不幸が重なる、不幸が再び来るといった連想をさせる重ね言葉や数字の「九」「四」や「苦しい」「つらい」「迷う」「うかばれない」といった言葉を避けることが良いとされています。

忌み言葉の例をご紹介

理由 言葉例
別れを連想させる言葉 別れる、切る、切れる、離れる、去る、終わる、終える、破れる、
割る、割れる、破る、捨てる、冷める、壊れる、壊す、消える、消す、
飽きる、裂ける、返す、ほどける、放す、枯れる、
離婚、離縁、帰る、帰す、嫌う、嫌い、薄い、疎遠、疎んじる…など
繰り返しを>意味する言葉 戻る、戻す、帰る、返す、再婚、繰り返す、繰り返し、
再び、再度、二度、二回、度々、
くれぐれも、皆々様、かえすがえす、次々、重々、
いろいろ、またまた、たまたま、わざわざ…など
不幸や死を連想させる言葉 終わる、終える、死ぬ、倒れる、消える、消す、
滅ぶ、忙しい、亡くす、無くす、散る、流れる、枯れる
痛い、痛み、病む、病気、衰える、流す、
負ける、敗れる、悲しむ、焦る、冷える、悪い、忌み、
ご生存中、生きている頃、しめやかに、仏、葬式、僧、相次ぎ
四、4、九、9、すり鉢、すり箱、スルメ…など
『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

上記でご紹介したように、 二人の人生のスタートである結婚式では特に 「別れ」を連想させるようなワードはNGとされています。 また重ね言葉は同じ言葉を繰り返す言葉となるので 結婚を繰り返すという意味合いから、 結婚式での使用は控えた方がいい言葉です。

また注意しておきたいのが「忙しい」という言葉。

「忙」という文字が漢字の中に「亡」という字が入るため、避けたい字となっています。

招待状や席次表の挨拶文で、「お忙しいところ」や「ご多忙の中」と書いてしまいがちなので注意しておくのが大切です◎

結構日常的に使う言葉もこうやって見るとたくさんありますよね><

新郎の謝辞やペーパーアイテム、プロフィールムービーやプロフィールブックなど、意識的に文章を考えなければ、知らないうちに使ってしまうワードに溢れているのでしっかりとチェックしておきましょう!