先延ばし癖を改善する方法《行動》

「今やらずにいつやるの?」先延ばし癖の改善法をご紹介。やる気スイッチを入れるコツ
(画像=pixabay.com Folkより引用)

先延ばし癖への対策になる「考え方」について3つピックアップしましたが、いかがでしたでしょうか。思考や考え方は何回も何回も繰り返すことによって徐々に身に付いていくものなので、なかなか効果を感じにくいかもしれません。

そこで「考え方」の改善とあわせてやっておきたい、先延ばし癖を改善する行動についてもまとめました。簡単にできるはずなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

改善する行動①とりあえず5分やってみる

ご紹介した心理状態だけでなく「気が乗らない」など他の理由でも、先延ばし癖の対策にとりあえず5分やってみるというのは有効です。「とにかく5分やったら、やめてもいい」という気持ちで始めると、5分を過ぎたとしても不思議とそのまま続けられるものなのですよ。

ネガティブで始められない①、他のことをやってしまう②のタイプの先延ばし癖なら効果をすぐ実感できるはず。また③の完璧主義の方についても、とりあえず始めることで全体像を把握できますし、計画を立てる手助けになるのでおすすめですよ。

改善する行動②タスク整理する

タスクを整理しスケジュールを明確にするというのも、先延ばし癖の対策にはイチ押しです。先々までの予定を確認し、タスクを見えるようにすると「案外時間がないな」と気付いて、延期しても大丈夫という考えもなくなります。特にケース②、④の心理状態のときに効果がありそうですよね。

また、見える化したタスクを小さな目標としてとらえ、それを達成していくことで自信がつき気持ちもポジティブになれるので、長い目で見ると①の後ろ向きになってしまう対策にもなるでしょう。

改善する行動③やるべきこと以外は後にする

②で、先延ばし癖がついている方は多いはず。そんなときはやるべきこと以外は後にすることを徹底しましょう。スマホは見ない、他の家事などにも目を向けずに、とにかくやるべきことを先にこなすのです。

スマホを見たり、本やマンガを読むなどの「娯楽」はやった後のご褒美に、気になった家事などの「新たに発生したやるべきこと」は手帳やスケジュール管理アプリなどで忘れないようにして、今の優先順位を変えないことを意識してくださいね。

今からやれる先延ばし癖の改善法まとめ

今回は大人の先延ばし癖の理由となる心理状態と、改善する方法について6つご紹介しました。あてはまるものや、やってみようと思える方法はありましたか。

自分の先延ばし癖を見直すきっかけになれば幸甚です。先延ばし癖は他の人に迷惑をかけることもありますし、より自分自身のストレスを増やしてしまう原因にもなります。

やらないといけないことを延期する自分の心理を把握し改善して、時間やメンタルにゆとりを持てるようになりましょう。

提供・Folk



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