海外での生活に憧れて、留学を夢見たことはありませんか?

結婚して主婦になって子どもが生まれて、もう留学はできないと思っていますか?

いいえ、そんなことはありません。

最近では、親子でできるプチ留学が流行ってるんです。

どんなものなのかご紹介いたします。

プチ留学のメリット・デメリットが知りたい!

親子でのプチ留学は、保育園や幼稚園に通う未就学児や小学生と、その親で参加が多いそう。特に多いのが、ママ+子どもでの母子留学スタイルです。

最近では英語教育の低年齢化によって、子どもが小さいうちから生きた英語に触れさせたいと考える親御さんが増えています。

また、女性の社会進出が進み、英語が必要になるケースが増え、「ついでにママも英語力を磨きたい!」と、いうニーズも母子留学を後押ししているようです。

では、このプチ留学にはどんなメリットがあるのでしょうか?

ちなみに、プチ留学の期間は、大体1週間から3週間くらいのものが多く、中には数日というものもあります。

期間が短いということもあり、パートで働いている主婦はもちろん、フルタイムで働いている主婦でも参加しやすいことが魅力です。

さて、留学のメリットですが、

1番はネイティブの英語に触れ、話さざるを得ない環境に入る事で、英語耳を養ったり、スピーキングを磨くことができることです。

何より、現地のお友達ができることで、もっと話したい!英語が上手になりたい!というモチベーションが高まるのが魅力です。

事実、留学を経験したことで、帰国後、英語教室に積極的に通うようになった、という話は珍しくありません。

デメリットとしては、短期留学ということで、帰国後、英語を使う機会がなくなると、すぐに忘れてしまう、ということ。

また、留学先に慣れてきた頃に友達と離れなければならない寂しさもあるということが挙げられます。

親子で出来るプチ英語留学!メリット・デメリットは?
(画像=『しゅふJOBナビ』より引用)

人気の場所は?どんな風に滞在するの?

では留学後、現地ではどのように生活していくのでしょうか。

まず子どもの留学先ですが、未就学児の場合、3歳くらいから現地のプリスクールに通うことが出来ます。

5、6歳からは、キンダーや小学校、インターなどに通うことになります。ただし、語学力によっては、語学スクールを勧められることもあるそうです。

当然のことですが、学校に通うのは、子どもだけになります。

語学力が合っていないと、せっかくの留学も、現地に馴染めず、マイナスイメージを植え付ける結果になりかねません。

無理せず、子どもの語学レベルにあった留学先を選ぶことも大切です。

一方、同伴しているママ・パパの留学先としては、語学教室に通ったり、英語教師の家でマンツーレッスンを受けるほか、ヨガやマリンスポーツ、ダンスなどの趣味の教室に通うという選択肢があります。

いずれにせよ、親も英語でコミュニケーションをとらなければならない環境下にいるため、自然に語学トレーニングが期待できます。

続いて滞在先ですが、ホームステイやファームステイ、ホテル、コンドミニアム、語学学校内の宿舎などの選択肢があります。

留学先として最近じわじわ人気が出てきているのが、フィリピン、マレーシア、シンガポールです。

アジアの英語圏ということで移動時間も短く住むほか、時差もほとんどないので、到着の翌日から元気に活動でき、なおかつ費用も1週間から1ヵ月の留学で50万程度で済むケースが多く、お手頃なのが魅力のようです。

また、変わらず人気が高いのはハワイで、こちらは物価が高いため、2週間で70万から130万ほど費用はかかりますが、最短で1日から10日というプランもあり、親子でハワイのカルチャーレッスンを受ける人も多いようです。

プチ留学を成功させるためのポイントとは?

せっかくの留学ですから、失敗なく、楽しくできたらいいですよね?

そこでプチ留学を成功させるための3つのポイントを紹介していきます。

ポイント① 金額で物事を決めないこと

例えば滞在先一つ決めるのでも、コンドミニアムやホテルはホームステイより料金が高くなってしまいますが、日本語に対応しているところが多いので、英語力に不安がある場合や、海外滞在に不慣れなケースはトラブル回避のためにそちらを選んだほうが得策といえます。

ポイント② 親も学校に通うこと

子どもは、大人に比べ、環境の変化に対応しやすいとはいえ、やはり戸惑ったり、泣いてしまったりしてしまうことがあります。

そんなとき、親である自分も新しい環境で、学校で頑張っている姿を見せることは「一緒にがんばろう」と、勇気づける効果があります。

また、子どもが学校に通っている時間がフリータイムになるため、有意義に過ごす意味でも、教室や学校に通うことはメリットがあります。

ポイント③ まだ早すぎるのではないか?と不安にならないこと

どうしても子どもの小さいうちは、何をするにも「まだ早いのではないか?」「今じゃなくてもいいのではないか?」という想いが、頭をよぎってしまいます。

ですが、小さいうちだからこそ人見知りも恥じらいも少なく、偏見を持たずに周りに溶け込むことができ、より多くの体験や経験を吸収していけるともいえます。

まとめ

ここでは紹介しきれませんでしたが、海外旅行のように気軽に留学できるプランがまだまだたくさんあります。

ひとりで留学するのとは違い、子どもと一緒に再チャレンジできるのが、母子留学の魅力。

主婦になった今だからこそ、親子で学ぶという、海外旅行とは一味違う、海外滞在もよいものです。

親子そろって新しいことにチャレンジし習得する喜び、また子どもの成長を楽しんでみてはいかがでしょうか?

提供・しゅふJOBナビ

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