大人が考える力を鍛える方法《訓練》
普段の生活に取り入れるだけで、考える力をアップできる習慣について4つご紹介してきました。今すぐにでもできそうな習慣でしたね。
ここからはより実践的に、思考力を磨く訓練になるようなメソッドを見ていきます。自分の思考を整理したり、本やゲームを活用したりするので時間やリソースも必要となります。
忙しいかもしれませんが、ぜひ時間を作ってチャレンジしてみてください。
伸ばす方法①抽象化を取り入れる
考える力のアップには観点を広げることも大切です。そのためには物事を抽象化することを取り入れてみましょう。
抽象化とは、例えば「ぶどう」は「つる」「果物」「農業」に、「家庭菜園」は「小規模」「農業」「趣味」など具体的な物の中から、その要素を取り上げることをいいます。この場合、ぶどうと家庭菜園には「農業」という共通点があるということになります。そういった共通点を見つけることが思考の幅を広げてくれるのです。
抽象化を鍛えるのなら本や抽象化ゲームなどがあるので利用してみてくださいね。
伸ばす方法②読書をして、自分なりにまとめる
考える力を鍛える訓練として読書を取り入れるのもおすすめです。
といっても漫然とただ読むだけではトレーニングにならないので読み終わった後、その本が伝えたかったことをまとめたり、自分の感想を整理したりしてみましょう。読むのに時間がかかる方は章ごとなど、切れ目の部分で1度まとめてみるのもおすすめです。
本からの情報をしっかりと自分にインプットして思考してから言語化するのが大切なので、読む本は自己啓発系でなく、小説などジャンルはなんでもOKですよ。
伸ばす方法③今の自分の思考を把握する
考える力があっても思考が偏ってしまうとその能力を活かすことができません。ですから自分の考え方の癖を理解し、バージョンアップする必要があります。
自分の経験から来る思い込みや物事を分析していくうえでどこから着手するのか、どんな観点で見ていくのかを思い出しながら紙などに整理してみましょう。
そして、今度はそれとは正反対になるように思考していってみてください。定期的にやることで思考が固まってしまうのを防げるはずですよ。
大人の考える力を鍛える方法まとめ
今回は「考える力」とはなんなのか、そのメリットや低下する原因、そして大人が鍛える方法についてお届けしました。
大人の考える力は、改善方法や新たなアイデアなど価値を生み出す能力でしたね。今よりも思考力をアップさせる、自分に合いそうな方法は見つかりましたか。
考える力は小さなことから鍛えられて、そして他の人には奪われない自分自身の宝物になる物です。ぜひ、今回ご紹介したメソッドで、あなただけの考える力を成長させていってくださいね。
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