おそろいコーデとおそろいポーズで仲良し度UP!
兄弟・姉妹写真の定番は、おそろいカット。服や小物が揃っていたり、ポージングが一緒の写真なら、より仲良しな雰囲気が出る写真に。
服のコーディネートは、全身おそろいコーデでも、一部のアイテムや色味だけを合わせるリンクコーデでもかわいいです。入園・卒業、運動会などの学校行事のタイミングでも、自然と着るものがおそろいの写真が撮れます。
下のお子さまが3、4歳なら、お兄ちゃんお姉ちゃんの真似をしたがるお年頃。日常の中でも自然と同じポーズをしているシーンに出会えるので、見つけたらスマホで捉えておきましょう。
スマホで撮るなら…
まずは加工や設定なしでキレイな写真に残して。2本指で拡大するデジタルズームもできる限り控えましょう。加工や設定、ズームをするとせっかくのキレイな画像が荒れて台なしに…なんてことも。加工をするなら、撮影後に行いましょう。最近のスマホなら、そのまま撮影しても十分キレイな写真が撮れますので、後からの加工で十分です。
手つなぎやハグでかわいさ倍増!スキンシップシーンは逃さないで!
兄弟・姉妹が仲良しだからこそ撮影できるスキンシップシーン。ちょっと触れ合っているだけで2人の仲良し感が演出できるカットです。成長すればするほど、恥ずかしがって撮れなくなってしまうので、お子さまが小さい時期にぜひ撮影しておきたいもの。
2人だけという世界観を演出したいなら、撮影時は声を出さずに存在感を消すようにしましょう。一眼レフでの撮影が可能なら、できるだけ離れてズームレンズを活用するのがおすすめ。遠くから撮影することで、パパママの存在感が消え、2人の世界を演出できますよ。
また、このときの露出(f値)はf8以下に。あまり数値を小さくし過ぎてしまうと、どちらかの顔がぼやけてしまうのでご注意ください。
スキンシップをとっているシーンは、大きくなってからこんなに仲良しだったんだねという素敵な思い出にもなりますのでぜひ残しておきたいですね。
手つなぎシーンは後ろから撮っても絵になります
2人で仲良く歩いているシーンもスキンシップカットのチャンス。そんなときは背後に回って後ろから撮影してみてください。自然と上の子が下の子の手を引いているシーンになり、兄弟感がより際立ちます。夕方なら、伸びる影も一緒に撮ればより情緒あふれる写真になるので、おすすめです。
参考作品
兄弟・姉妹写真必須カット!並んで身長差を記録しよう
兄弟で撮るならぜひ撮影して欲しいのが並んだ写真です。2人の身長差がわかり、成長の記録にもおすすめの写真になります。撮り方は先ほどご紹介した目線を合わせる方法。正面から撮ることでより身長差が伝わる写真に。
笑顔が撮れる明るいところでの撮影はもちろん、こちらの作品のように夕景の空の光に露出を合わせて、お子さまの姿がシルエットになるように撮影するのも素敵なアイデア。幻想的な世界にひきこまれていくような写真が撮れます。
少し離れて背景の光を取り入れるようにするとよりシルエットっぽさがでる写真に。全身が入るよう引き気味で撮影するのがポイントです。
◎向かいあっての写真ならより仲良し度UP!
2人並んでの写真で身長差を撮りつつ仲良しカットにするなら、2人が向かいあったカットです。「向かい合ってお話してて」と言ってしまうとお子さまも混乱したり、不自然なカットになってしまいますので、ジャンケンなどで遊びつつ撮影するとお子さまも楽しみながら撮影できます。
参考作品
いかがでしたか?今回は兄弟・姉妹写真をより素敵に撮るアイデアをご紹介しました。一緒に笑ったり、ケンカしたり、眠ったり…。日常の中で、毎日いろいろなストーリーが生まれます。ですが、兄弟・姉妹で仲良く撮影できるのも、長いようで一瞬の出来事。
一眼レフだけでなく、手軽に撮影できるスマホも活用して、普段からお子さまの貴重な成長の記録を意識して捉えておきましょう。そうすることで、お子さまが大人になったとき一緒に楽しめるアイテムのひとつになるに違いありません。
提供・トランカ
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