授乳クッションはママと赤ちゃんの授乳タイムをサポートしてくれるアイテムです。抱き枕としても使えるものやカバーが変えられるもの、赤ちゃんを寝かせることができるものなどプラスαの要素があるものも。人気の授乳クッションや選び方などをご紹介します。

授乳クッションは授乳タイムを優しくサポート

授乳クッションはいつまで必要? 抱き枕タイプ、カバー洗濯OKもご紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

赤ちゃんに母乳(ミルク)をあげるのはとても幸せな時間です。一生懸命飲む赤ちゃんの顔を見ていると、愛おしさがどんどん増すのもです。しかし、赤ちゃんの体重を腕だけで支えたり、無理な角度をキープしたりして疲れてしまうことはありませんか? そんなママ達の悩みを解消してくれるのが授乳クッションです。授乳クッションは授乳時のママの負担を和らげるだけでなく、授乳以外でもさまざまな用途で使える大変便利なアイテムなんですよ。

授乳クッションは必要? いつまで使う?

授乳クッションはいつまで必要? 抱き枕タイプ、カバー洗濯OKもご紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

生後6ヶ月頃まではあると非常に便利です

便利なアイテムといえど、購入しようか迷っているママも多いと思います。実際、筆者も購入をとても迷った挙げ句、ネットで口コミの良いものを購入しました。結果、授乳による肩凝りや腕の疲れから開放され、もっと早く買えば良かったと後悔するほどのヒットアイテムでした。

一般的に、離乳食が始まると授乳回数が減ってきますので、授乳クッションを頻繁に使用するのは生後6ヶ月頃までのママが多いでしょう。低月齢のうちの授乳回数(1日に10回以上することも! )を考えると、ママの負担軽減に利用する価値はあるでしょう。また、お座りの練習や、赤ちゃんとママのお昼寝枕としてなど、授乳期を過ぎても長く使えるんですよ。

授乳クッションの選び方

授乳クッションはいつまで必要? 抱き枕タイプ、カバー洗濯OKもご紹介
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

では、授乳クッションを購入する際、どのような点に注意すればよいのか、まずは選び方のポイントをみていきましょう。

自分の好みの形をみつける

授乳クッションは、大きく分けて3つのタイプがあります。最もオーソドックスな「U字タイプ」、抱き枕として産前から長く活躍する「三日月タイプ」、赤ちゃんのねんねに最適な「Cカーブタイプ」です。それぞれのタイプの特徴をみて、授乳以外にどんな用途で使用したいのか等、自分の希望にあった授乳クッションを選びましょう。

U字タイプ:赤ちゃんのお座り練習に使える

U字タイプはママの腰まわりに装着するタイプで、最もスタンダードな形の授乳クッションです。着脱が簡単なことと、豊富なデザインが魅力です。また、お座りが安定していない赤ちゃんのお座りサポートとしても大活躍! コロンと倒れてしまっても、授乳クッションがあると安心です。

三日月タイプ:産前のママの睡眠時にも

三日月タイプは、その名の通り三日月のような形をしていて、そのまま抱き枕として使え、先端のボタンを留めることでU字タイプと同様に使用することが出来る授乳クッションです。魅力的なポイントは、抱き枕として使うことが出来るため、産前から長い期間使用することが出来るということ。抱き枕は、仰向けでは眠れない産前ママの強い味方。三日月タイプは、抱き枕を探しているプレママにおすすめです。

また、寝相が悪い子供の壁として使用するママも多いようです(笑)

Cカーブタイプ:赤ちゃんを寝かせるのに活躍

Cカーブタイプは、中央部分にくぼみのある長方形の授乳クッションです。くぼみは赤ちゃんの背中のカーブにフィットするように作られているので、赤ちゃんもリラックスした状態で授乳ができます。授乳中に赤ちゃんが眠ってしまっても大丈夫! 布団などにおろしたりして赤ちゃんの「背中スイッチ」を押してしまうことなく、そのまま授乳クッションの上で寝かせておけるのがCカーブタイプ最大のポイント。体勢が変わるとすぐに起きてしまう赤ちゃんにおすすめです。 

厚みや弾力をチェック

好みのクッションタイプが決まったら、次にチェックすべき点は、授乳クッションの厚みと弾力です。授乳クッションをスタンバイして赤ちゃんをのせたとき、ママが前かがみにならず、赤ちゃんも自然な体勢で授乳出来るよう、厚み(高さ)のあるものがおすすめ。また、柔らかすぎると赤ちゃんが沈んでしまうので、弾力のあるしっかりしたものが良いでしょう。また、厚みと弾力がある方がへたりにくく、より長く使えますよ。

カバーや本体が洗えるか

赤ちゃんがミルクを吐き戻してしまったり、大量の汗をかいたりして、汚れてしまうことも少なくありません。そんなとき、替えのカバーがあったり、本体が丸洗い出来るものだと助かりますよね。また、カバーに種類がある場合、異なるデザインを用意しておけば、気分転換にもなります。毎日何度も直接赤ちゃんの肌に触れるものですから、なるべく清潔な状態をキープしましょう。