関西地方で口コミで有名・人気のある子宝神社、子授け寺はどこでしょうか。子宝は個人の力ではいかんともしがたいもの。そして参拝するのならご利益のある神社やお寺を選びたいものです。今回は関西地方で口コミ人気があり、有名な子宝神社、子授け寺を紹介します。
なぜ子宝神社、子授け寺があるの? 一般の寺社へのお参りではダメ?
子宝神社、子授け寺は子宝に縁が深い神様が祀られているから 家の近所の神社やお寺に子宝祈願でお参りするのではなく、人気のある子宝神社、子授け寺にお参りする人が多いのはなぜでしょうか? それは人気のある子宝神社、子授け寺はどこも子宝に縁が深い神様が祀られているからです。もちろん、自宅の近くの神社やお寺で子宝祈願をしてもらう方もたくさんいて、まったく問題ありません。せっかくお参りするなら、祈祷してもらうなら、子宝に縁が深い寺社がいいという方も多く、それで各地に子宝神社、子授け寺などと呼ばれる寺社がたくさんあるのです。
子宝神社、子授け寺に縁が深い神様とは? 神社で言えば、日本神話に登場する数多くの神様を産んだイザナギとイザナミや、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る神社が子宝神社として人気です。京都の伏見稲荷大社の「お産場稲荷」が子宝祈願で人気があるため、全国各地の伏見稲荷神社の中にも子宝神社として有名になっているところがありますね。
お寺については、鬼子母神や観音菩薩を祀ったお寺が子授け寺として人気です。鬼子母神も観音菩薩も母性を持った神様なことも古くから子宝祈願で愛されている理由なのでしょう。
お寺と神社のお守りの違いについて知っていますか?
神道でお守りは神様の分身、お寺のお守りは仏様への祈りの気持ちがこもったものとされています。お寺のお守りは祈りの気持ちがこめられたものなので厳しいルールはありませんが、神社のお守りは神様の分身です。そのため、昔ながらの返納の決まり事などがあります。2種類のお守りのうち、神社のお守りはお神札について少しご紹介しますね。