日本中で高まっている投資熱。リスクのある個別株への投資に抵抗感をもつ日本人は少なくないが、堅実に上がる成長株をチョイスできれば儲けの幅は大きく広がる。10万円を元手に個別株投資の”コツ”を掴み、ワンランク上の投資術を身に着けよう!
「なぜこの会社の株は上がりそうか」を自分なりに考えて
街中でも目にする機会が増えている仮想通貨の広告の中でも、GMOコインの露出度は高い。新たな金融取引商品に注目だ 写真/shutterstock
千里の道も一歩から。割安成長株を中心とした投資で人気のDAIBOUCHOU氏はサラリーマン時代に投資を始め、4年で資産を2億4000万円に。数々の金融危機に瀕しながら、一時は10億円の大台に到達した。
「株式投資を始めるには勇気が大事。お金を賭けるほど怖くなるのは当然です。ただ、取引をしないと増える金額も増えない。そのためには、自分なりに『なぜ、この会社の株が上がりそうなのか』という理由を調べることが大事です」とDAIBOUCHOU氏は説く。
注目銘柄はGMOフィナンシャル
同氏の目下の注目銘柄はGMOフィナンシャル。主要事業のGMクリック証券が、暗号資産やFXやCFDといった金融取引商品で好調。11月1日に発表された第3四半期決算では18%の増収で22%の増益だった。
これに加えて、高配当も魅力。親会社のGMOインターネットが、まるで子供から小遣いをせびるように配当を得る構図になっており、当期純利益の60%が配当として回るので、結果、5%は優に超える配当が得られるという。
「新規口座開設を呼び込むため、GMOクリック証券を使えば、取引手数料が安くなる株主優待も備えています。持っているだけでも十分にお得です」
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