10.【岐阜】下呂温泉
下呂温泉では毎年10月〜3月まで、毎週土曜日に花火の打ち上げが行われています。ハロウィンにクリスマス、成人式やバレンタインなど、その時々のイベントや祭事にあわせて毎週テーマの異なる花火が楽しめます。打ち上げは20時から10分ほどと短い時間ですが、冬の澄んだ夜空に打ちあがる花火は格別の美しさです。
花火会場付近の温泉街には無料の足湯もあるので、冷えた体を足湯で温めるのもいいですね。
11.【京都】天橋立
日本三景のほか、“日本の名松百選” や“日本の道百選” 、“日本の渚百選” など多くの日本百景に選ばれている景勝地。白砂青松の美しさで知られる名所ですが、冬、天橋立に立ち並ぶ松の葉に雪が降り積もった時だけ、まるで水墨画のような景色へと変わります。
12.【東京】よみうりランド
東京の人気テーマパーク「よみうりランド」では、例年10月中旬から年をまたいでイルミネーションイベント「よみうりランドジュエルミネーション」を開催。宝石をイメージした首都圏最大級のイルミネーションで、600万球の宝石色のイルミネーションが、色鮮やかに園内を彩ります。
神秘的なイルミネーションと大迫力の噴水ショーや、2018年より新登場した、巨大な光の山「ジュエリー・マウンテン」に広がる光のゲレンデを専用のソリに乗って滑り降りるジュエリー・ゲレンデなど、ジュエルミネーションならではの演出は必見です。
13.【兵庫】淡路島 灘黒岩水仙郷
淡路島は花の島とも言われ、島の花を巡る「あわじ花へんろ」があるほど。なかでも花の少ない冬に、満開の白い水仙を楽しめる場所が、水仙の郷「灘黒岩水仙郷」です。見頃は12月下旬から2月下旬のたったの2ヵ月弱。
標高608mの諭鶴羽山の南側斜面に面した約7haに、500万本の野生のニホンスイセンが咲き誇る様子は圧巻です。
水仙の丘から眺める海はまた格別に綺麗です。ぜひ展望台までのぼって、海と水仙が織りなす絶景を楽しんでくださいね。
14.【熊本】黒川温泉
黒川温泉は、2009年版『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星を獲得した温泉地。標高700メートルの田の原川渓谷の両側に旅館が並ぶ、小さな温泉地ながらも情緒を感じる街並みが魅力です。
温泉巡りに人気があるのが「入湯手形」です。黒川温泉郷にある28カ所の露天風呂を存分に楽しんでもらうための手形で、各旅館の風情あふれる露天風呂3ヶ所に入浴できます。
黒川温泉では毎年12月下旬から3月末まで「黒川温泉 湯あかり」を開催しており、冬の風物詩となっています。温泉街を流れる「田の原川」周辺に、竹で作られた約300個の鞠灯籠が置かれ、毎夜やわらかな明かりが灯ります。
15.【茨城】袋田の滝
茨城県久慈郡大子(くじぐんだいご)町にある日本三名瀑の一つ「袋田の滝」。毎年11月〜1月にかけて開催されるライトアップイベントは1999年から始まったもので、今はライトアップを目当てに夜でも観光バスが訪れるほど大人気となっています。
滝までの道のりも感動の美しさです。チケット窓口から滝までは276mのトンネルを歩きますが、このトンネル内は、毎年テーマを変えてライトアップされています。
16.【神奈川】さがみ湖
さがみ湖リゾート プレジャーフォレストでは、毎年11月〜4月上旬にかけて「さがみ湖イルミリオン」と題したイベントを開催。600万球ものLED電球が使用される大規模なイルミネーションイベントで、エリアごとにテーマ性のあるライトアップが毎冬展開されています。
また期間中はナイトアトラクションとして、観覧車やメリーゴーランドなどの遊具をライトアップの光の中で楽しめます。
17.【北海道】阿寒湖
マリモが生息する湖としてよく知られている阿寒湖。阿寒湖に氷が張る12月〜3月の間のみ見られる景色が「フロストフラワー」です。氷面から昇華した水蒸気が凍って、まるで花のような結晶をつくる自然現象で、一面に広がる白い結晶はまさに絶景です。
フロストフラワーを見られるのは、マイナス15度前後以下で、風がほとんどない朝。通常は12月から1月にかけてしか見られないと言われていますが、阿寒湖では3月上旬ごろまで見ることができます。
18.【千葉】東京ドイツ村
千葉県にある、ドイツの田園生活をイメージしたテーマパーク「東京ドイツ村」。毎年11月〜4月上旬にかけてウインターイルミネーションが開催されており、「関東三大イルミネーション」のひとつに数えられています。
250万球のイルミネーションで敷地内がカラフルに彩られるほか、音楽と合わせてイルミネーションを演出するショーなどが人気を博しています。イルミネーションを気軽に周遊できるよう、例年園内では電動カートのレンタルも行われます。