日本を代表する花街で、多くの観光客が訪れる京都・祇園。神社・お寺をはじめ、グルメやおしゃれな雑貨のお店まで見どころ満載!京都駅からも地下鉄や市バスからもアクセスしやすく、観光には欠かせません。今回は、京都・祇園のおすすめスポット・お店をご紹介。京都で人気の観光地で、風情あふれる街並みを散策してみませんか?

京都・祇園ってどんな町?

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(画像=サトホーク 花見小路通、トリップノートより引用)

京都を代表する繁華街のひとつ・祇園。お茶屋が軒を連ね、中心地を南北に貫く花見小路通では昼間と夕方に舞妓さんが歩いている姿を見かけることもでき、風情を楽しめます。ただし、勝手に舞妓さんの写真を撮ったり、話しかけたりするのはマナー違反なので注意しましょう。

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(画像=サトホーク 巽橋(たつみはし)、トリップノートより引用)

またテレビなどにも度々登場する「巽橋(たつみばし)」では、木製の欄干越しから白川の川のせせらぎと柳などの木々がしだれる様子を眺めることができます。また夜には通り沿いの町家やお店に灯りがともり、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。

祇園へのアクセスに便利!京都観光に欠かせないお得な「地下鉄・バス一日券」

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(画像=サトホーク 京都観光一日乗車券、トリップノートより引用)

祇園を含めた観光に便利なアイテムが「地下鉄・バス一日券」。京都の市バスや地下鉄、京都バス(一部路線を除く)を1日乗り放題で利用できます。京都駅から祇園まで行く場合にはバスで約20分でアクセスできるほか、地下鉄の四条駅で乗り換えて、四条烏丸(しじょうからすま)バス停から市バスに乗るのもおすすめです。

【地下鉄・バス一日券の情報】
<電話番号>
0570-666-846(京都市交通局・ナビダイヤル)
<料金>
【1日券】おとな1,100円、こども550円
<主な発売箇所>
京都市営地下鉄駅券売機,市バス営業所,市バス・地下鉄案内所など
※詳細は公式HPでご確認ください。

【1】祇園のシンボル・京都を代表する古社「八坂神社」

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(画像=サトホーク 八坂神社・西楼門、トリップノートより引用)

まずは祇園のシンボル「八坂神社」を参拝しましょう。西暦656年に創建された神社で、幕末までは「祇園社」と呼ばれていました。祇園バス停からすぐのところにあり、江戸時代中期に再現された朱塗りの楼門がお出迎えします。

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(画像=サトホーク 八坂神社・本殿、トリップノートより引用)

本殿には素戔嗚尊(スサノオノミコト)や櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)など、13の神様が祀られており、開運招福や商売繫盛などにご利益があるといわれています。また毎年7月に開催される「祇園祭」の舞台として、さまざまな行事も開催されます。

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(画像=サトホーク 八坂神社・美御前社、トリップノートより引用)

さらに本殿から少し歩いたところにある「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」では、美人と名高い宗像三女神が祀られています。交通安全だけでなく、美貌や芸能、財福の神としての信仰があるほか、近くにある「美容水」を2、3滴肌につけると身も心も美しくなるといわれています。

【2】しだれ桜の名所・京都を代表する公園「円山公園」

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(画像=PIXTA 円山公園に咲く枝垂れ桜、トリップノートより引用)

散策でひと休みしたい方におすすめのスポットが、八坂神社の近くにある「円山公園」。明治時代に開設した京都市内で最も古い公園で、日本庭園を中心に美しい風景を楽しめます。また毎年4月上旬から中旬にかけて桜が咲き誇り、しだれ桜の周辺では期間限定でライトアップも行われます。

【3】参拝とあわせて躍動感あふれる作品をチェックしよう!「建仁寺」

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(画像=サトホーク 建仁寺・本坊、トリップノートより引用)

京都で最古の禅寺として知られる「建仁寺」。鎌倉時代中期、日本に「禅」を伝えた栄西禅師(えいさいぜんし)によって開かれたという臨済宗のお寺です。

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(画像=サトホーク 風神雷神図屛風、トリップノートより引用)

方丈(ほうじょう)では美しい日本庭園を眺めることができるほか、江戸時代初期に活躍した画家・俵屋宗達(たわらやそうたつ)の最高傑作「風神雷神図屛風」、さらに桃山時代に描かれた襖絵などを見ることができます。

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(画像=サトホーク 建仁寺法堂内にある「双竜図」、トリップノートより引用)

また法堂(はっとう)では、釈迦如来座像が祀られており2002年(平成14年)に創建800年を記念して、天井に描かれた「双竜図」を見学できます。参拝とあわせて優美なアート作品を鑑賞してみましょう。

【4】悪縁を切って、良縁を授かろう!「安井金刀比羅宮」

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(画像=サトホーク 安井金比羅宮・本殿、トリップノートより引用)

「悪縁を断ち切りたい」「良縁を授かりたい」方におすすめのスポットが、建仁寺から少し歩いたところにある「安井金刀比羅宮(やすいこんぴらぐう)」。平安時代末期、後白河法皇の命令で建立されたお寺から始まったといわれています。

応仁の乱による兵火で荒廃後、江戸時代中期に讃岐(現在の香川県)の金刀比羅宮の大物主神(オオモノノヌシノカミ)と鎌倉幕府二代将軍・源頼政を祀ったことから、「安井の金比羅さん」と呼ばれるようになりました。

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(画像=サトホーク 縁切り縁結び碑、トリップノートより引用)

本殿を参拝した後は、境内にある「縁切り縁結び碑(いし)」をくぐって、悪縁を切って良縁を授かりましょう。100円を納めた後、「形代(かたしろ)」と呼ばれるお札に願い事を書いた後、形代を持って願い事を念じながら表と裏をくぐります。

表からくぐると悪縁を切り、裏からくぐると良縁を結ぶといわれています。くぐった後は、形代にのりをつけて碑に貼り付けてください。

【5】祇園の花街で絶品親子丼が味わえる「侘家古暦堂」

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(画像=サトホーク 侘家古暦堂 祇園花見小路本店、トリップノートより引用)

祇園にはボリュームやお値段、そして味が揃ったコスパの良いお店がたくさんあります。中でも人気のお店が花見小路通沿いにある鶏料理専門店「侘家古暦堂(わびやこれきどう)」。ランチの時間帯を中心に行列ができます。

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(画像=サトホーク 石焼親子丼セット(税込1620円)、トリップノートより引用)

ランチで食べられる一品が、あつあつの石鍋で仕上げた「石鍋親子丼」。オリジナルの銘柄鶏と京都産の赤玉子をトッピングしていて、玉子の半熟感と石焼のおこげを楽しめます。玉子の濃厚な風味を堪能するために、黄身を薄く広げながら食べてみましょう。

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(画像=サトホーク 侘家謹製 白濁スープ とろまったり、トリップノートより引用)

また親子丼の前には侘家謹製の白濁スープ「とろまったり」も堪能できます。銘柄鶏と国産厳選鶏の鶏ガラや利尻昆布、ホタテなどでとった濃厚なスープを楽しめます。最初に一口飲んだ後、黒七味をかけて味わってみるのもおすすめです。