グルメにショッピングに、そして観光とバランスよく楽しめる台北旅行。この記事では台北を訪れたなら外せない夜市や、展望スポット、パワースポットなど台北のおすすめ観光スポットを紹介しています。また台北近郊の、日帰りで行けるスポットもあわせて紹介。台北観光の参考にぜひどうぞ♪
士林夜市
- 士林夜市
台北最大の規模で最も人気のある夜市が「士林夜市」です。毎日がお祭り騒ぎのような雰囲気が楽しく、基河路から士林慈誠宮までつづくアーケードを中心に、雑貨やファッション系の露店に、屋台ゲーム店、そして火を使わないようなドリンクなどのグルメ系のお店が並びます。そして地下1階の美食区にはグルメの屋台が70近く集まります。
食事を楽しむなら17時ぐらいの早い時間に行くのがポイント。20時から22時はとくに大勢の人で賑わいます。比較的治安はいいですが、人ごみでのスリや置き引きには注意したいですね。
龍山寺
- 龍山寺
1738年と台北で最も古くに創られたお寺で、訪れる人が絶えない台湾屈指のパワースポット。本尊の観音菩薩は第二次世界大戦の米軍の空襲で焼失を逃れたとして、民間信仰の対象となっています。そのほか安産の神様「註生娘娘」、学問の神様「文晶帝君」、縁結びの神様「月下老人」など19の神様が鎮座し、さまざまなご利益があると信仰され、早朝から夜遅くまで大勢の参詣客が訪れます。
出口に付近にはお守りや数珠などを販売するコーナーがあり、商品配置などのレイアウトは、日本の神社の社務所とほぼ同じです。お守りの御利益について日本語の説明書きがあるものもあり、また数珠は、色や形が異なるものが数種類揃っています。
台北101
- 台北101
台湾一の高さを誇る508メートルの高層ビル「台北101」。5階のエレベーターから89階の室内展望台へはたったの37秒！そして91階にあがれば屋外展望台があり、台北市内の景色を一望できます。
地下1階から5階まではショッピングモールになっており、地下1階にはフードコートやスーパーマーケット、1階にはカジュアルブランド、2、3階には高級ブランド、4階には中華料理レストランやカフェ、そして5階は展望台のチケットを購入するブースや台湾土産候補のショップがあります。
西門町
- 西門町
台北の渋谷とも原宿とも言われる若者で賑わうエリアが「西門町」です。映画館やカフェ、プチプラファッション、デパートが建ち並ぶ一方で歴史的な建物も残っているのが面白い。
- 西門紅楼
そんな西門町のアイコンとも言われるのが、築100年を超える、八角形のレンガづくりのレトロな建物「西門紅楼（シーメンホンロウ）」。イベントが開催される「二楼劇場」やクリエイターのショップが集まる「16工房」などの施設が入っています。
国立故宮博物院
- 国立故宮博物院
台北の北部にある「国立故宮博物院」は世界四大博物館のひとつに数えられる巨大な博物館です。展示されているのは収蔵する60万点以上のコレクションのほんの一部ですが、ゆっくり見て回れば一日ぐらいかかってしまう見応えたっぷりの内容。日本語のパンフレットや音声ガイドでしっかり見学したいですね。
そして地下一階のミュージアムショップには台湾土産にしたいセンスのいいアイテムが並び、国立故宮博物院を訪れたならぜひ足を運んでおきたい。
中正紀念堂
- 中正紀念堂
台北観光ではずせない！と言われる「中正紀念堂」は、中華民国の初代総統「蒋介石」の功績をたたえるために創られた記念公園です。約25万平方メートルの広大な敷地の正面に、とがった青い屋根と白い大理石の壁が印象的な、高さ70メートルの巨大な中正紀念堂、右側には中国伝統の宮殿建築を模した国家戯劇院、そして左側には宮殿様式の国家音楽廰があります。1時間毎に行われる衛兵交代式もみておきたい。
