働いてる主婦や、子育て中の主婦にとって、家事との両立は非常に気になるところ。
家事の中でもかなりの時間を要する「片付け」を短縮する方法を、
・片付けの考え方について
・片付かない原因
・片付けを減らすルール
以上の3つを覚えて、時短で片付けを終わらせましょう!
子育て中の家庭は、完璧を目指さない?
小さな子どもがいると、掃除をしている傍から、おもちゃを出して遊び始めて、片付けが進まないことがあります。
特に幼児向けのおもちゃや絵本は、色鮮やかでカラフルなものが多いため、余計に落ち着かない印象。
小さなお子さんがいると、完璧に片付いた状態を維持するのは至難です。
メンタル的にあえて「100%」を目指さないということも重要です。
何が「片付かない原因」なのかを考えて、根本の原因を解消するか、または「80%」で維持をするのかなど、判断をしましょう。
家族で片付けのルールを共有しよう
片付かない大きな原因は、
1.物を置く住所が決まっていない
2.収納方法が複雑
3.物が多い
の3つです。
1.物を置く住所が決まっていない
物の決まった置き場所が決まっていないと、「どこにしまうのか」を考えなければならず、後回しになりがち。
結果、行き場所のない物が、出しっ放しな状態になってしまいます。
2.収納方法が複雑
これも片付けが面倒になる要因の一つです。
例えば、DVDは「専用の収納ボックス」に入れてから、テレビ代の引き出しに入れる
というように、収納の手順が「何階層」にもなっていると面倒になります。
さらに、小さな子どもには片付けのルールが覚えられず、片付けたくても出来ないという状況になる可能性があります。
3.物が多い
おもちゃも絵本も、意識しないとどんどん増えるものです。
収納スペースの容量を越えると、散らかった状況を引き起こします。
子どもの成長に応じて、遊ばれるおもちゃや、読む本も変化します。
定期的に、おもちゃや本の仕分けをし、「遊ばない」「読まない」「年齢に合わない」物は、誰かにあげる、捨てるなどして、物の量を一定量に保ちましょう。
物があふれる時には、家族で片付けのルールが確定できていないことが原因です。
まずは、家族で片付けルールを作る事が,片付いた部屋の第一歩です。
ルールを共有できていれば、夫も子どもも、それぞれが片付けられるようになり、キープしやすくなるし、忙しい主婦の手間も省け一石二鳥です。
具体的な片付けルールは、次の項目でご紹介します。
片付けのルールを作るためのポイント
「おもちゃは、このおもちゃ箱にしまう」
「この棚は、○○ちゃんの絵本置き場」
「洋服はこの引出しにしまう」
といった具合に、モノごとに置き場を決めましょう。
コツは、1つの場所に1つの物(種類)とシンプルにしましょう。
この引出しは、洋服と、靴下と、下着ととなると、覚えられずに結果面倒になります。
また、収納方法をシンプルにするのも重要。
特に小さな子どもの場合、
「おもちゃ箱に入れればOK」
「脱いだ服はこの箱にいれればOK」
「幼稚園の鞄はここにかければOK」
といったように、○○すればOKという簡単で覚えやすいルールにすると、実践しやすいです。
物の住所を決める際、生活導線と片付け場所を合わせることもポイント。
例えば、リビングで遊ぶことが多いなら、子どものおもちゃ箱や本棚を、リビングの一角に設けるのがベスト。
着替えるのが寝室なら寝室に服の入れ物を、浴室で着替えることが多いなら浴室近くに服の入れ物を置きましょう。
子供に対しても、使う場所と収納場所が近ければ、その場で「これ、どこにしまうんだっけ?」と声をかけ、片付けを誘導しやすくなります。
物を増やさないコツは、
・新しいものを買ったら、古いものは捨てる。
・収納スペースを越えたタイミングでモノを整理する。
・月に一度、棚卸しをする。
というように、ルール付けをしましょう。
重要なのは、家族全員がルールを共有できていること。
家族で「我が家の片付けルール」について話し合うのが良いでしょう。
まとめ
働く主婦の場合、部屋の片付けや掃除にかける時間が制限されます。
主婦が全てをせず、夫や子どもに協力してもらおうと、視点を変えましょう。
ポイントは、片付けようと思える簡単さ!
ルール決めは、まさに主婦の腕の見せ所。
夫はもちろん、子どもも片付けルールに参加してもらい、家族全員で簡単に片付けられるルールやゲームを考えてみましょう!
提供・しゅふJOBナビ
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