4.尾崎神社
1643年(寛永20年)に加賀藩四代藩主である前田光高が、曽祖父である徳川家康公(東照大権現)と天照大神をお祀りするため、金沢城の北の丸に建立した神社。明治に入ってから、現在の場所に移築されました。朱塗りで、彫刻や飾り金具が施された本殿の姿から「金沢東照宮」とも呼ばれ、本殿、拝殿・弊殿、中門、透塀など、境内のほとんどの建物は国指定の重要文化財になっています。
5.安江八幡宮
939年(天慶2年)に創建。前田家当主が代々病気平癒の祈願に訪れた由緒ある神社で、御祭神には応神天皇、神功皇后、玉依姫命を祀っています。 また、金沢の郷土玩具である「加賀八幡起き上がり」の発祥の地でもあることから、境内には起き上がりをモチーフにした像が置かれていたり、小さな起き上がり人形も販売。厄除け・病気平癒・愛児の健康祈願のお守りとして、大切にされています。
6.久保市乙剣宮
創建は不詳ですが、古くは平安時代の初めの産土神(うぶすながみ)が由来との記録も残る、歴史ある神社。中世に入ってから門前に市場が形成され、ここから金沢の街が広がったことから、この神社は金沢における「市場発祥の地」とされ、特に「商売繁盛・発展の神様」として崇敬されています。
また境内を抜けた先にある、主計町(かずえまち)茶屋街へと通じる情緒あふれる石段「暗がり坂」は、観光スポットとして有名。併せて訪れてみては?
7.石川護國神社
戊辰戦争で戦死した加賀藩の107人の霊を祀るため、1870年(明治3年)に加賀藩14代藩主・前田慶寧が創建した招魂社がはじまり。当時は卯辰山にありましたが、昭和初期に現在地に遷座し、「石川護國神社」に改称しました。主に、石川県出身の英霊(戦没者の御霊)が祀られています。
境内には、樹齢約600年、高さ13mもの「願掛けの五葉松」もあり、姿・形の良さでは日本一と言われています。その生命力あふれる見事な姿にもパワーをもらえますよ。
提供・トリップノート
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