今回のテーマは、干し芋のカロリーや糖質について。干し芋はダイエット中、何個までなら食べても太らないのか?ダイエット中に干し芋を食べるなら気を付けるべきことや、干し芋の美味しい食べ方について調べてみました。
干し芋は太る?カロリーや糖質が気になる!
冬になると恋しくなる干し芋ですが、カロリーや糖質が気になりますよね。袋を開けたら最後、干し芋の美味しさに負けて手を止められずに気づいたら一袋すべて食べ切ってしまった・・・という経験がある人も多いはず。
干し芋のカロリーは高そうですが、ダイエット中に干し芋を食べるって、実際どうなのでしょうか?干し芋を食べると快便になるという噂も。詳しくご紹介していきます。
干し芋とは
干し芋は昔からある保存食で、サツマイモを蒸した後に乾燥させたものです。干し芋は栄養がギュッと詰まった食べ物なので、戦時中は兵士の野営食に用いられていたそうです。
干し芋のカロリー
干し芋のカロリーは100gあたり303キロカロリーです。スーパーで売られている小袋(約130g)で394キロカロリー、つまり干し芋1枚あたり約100キロカロリーと考えましょう。
さつま芋は100gあたり134キロカロリーなので、さつま芋を乾燥して栄養を凝縮させた分、さつま芋よりも干し芋の方がカロリーも高くなっていることがわかります。干し芋100gはさつま芋以上に栄養がありますが、さつま芋を2本食べているのと同じだと思いましょう。
干し芋は炭水化物!ダイエット中の食べ過ぎに注意
干し芋は「イモ」なので炭水化物です。干し芋100gあたりに含まれる炭水化物量は72gです。そのうち水溶性食物繊維が2.4 g、不溶性食物繊維が3.5 g含まれています。ダイエット中の炭水化物の摂り過ぎは、ダイエットがうまくいかない原因に。干し芋はとっても美味しい食べ物ですが、炭水化物を多く取りたくないなら、ダイエット中の食べ過ぎには注意しましょう。
干し芋の糖質
ちなみに炭水化物から植物繊維を除いたものが糖質。干し芋の糖質は100gあたり約65gと高めです。ちなみにサツマイモの糖質は100gあたり約30gですので、干し芋にするとカロリーも糖質も2倍以上高くなることがわかります。