新潟一のパワースポット「彌彦神社」、癒しの水族館「マリンピア日本海」、締めは「Befcoばかうけ展望室」で夜景満喫の一日モデルルート。運気アップに自然や動物たちと触れ合い、夜景を眺め、元気と癒しの一日です。駐車場情報も!
【10:00】彌彦神社
まずは、9:00頃新潟駅を出発。車で約1時間弱で彌彦神社に到着です。日本最古の『万葉集』にも詠われている彌彦神社は、創建以来2400年以上の歴史があります。古くから「おやひこさま」と呼ばれ、県民に親しまれている越後一宮(えちごいちのみや)神社です。正式には、「伊夜比古=いやひこ」と読みますが、一般には「やひこ」と呼ばれています。
彌彦神社の楽しみ方
弥彦山をご神体とする神社は、見事な鎮守の森に包まれており、鳥居をくぐると神聖な空気が漂っています。すぐ左手には「玉の橋」と呼ばれ、神様が通ると言われている美しい赤い橋があるので、お見逃しなく。足元には清らかな川も流れており、一層神聖な気分になります。
さらに進むと、台座の上に二つの石が並んでいます。これは、「重軽(おもかる)の石」と呼ばれ、運試しができるスポット。願い事を念じながら、どちらかの石を持ち上げます。軽いと感じたら願いは叶いやすく、重くて持ち上げられない場合は、努力が必要と言われています。ぜひ試してみましょう。
通常の神社よりも拍手が多い?
二の鳥居、随神門と進むと、弥彦山を背後に、重厚かつ神々しい拝殿が迎え入れてくれます。通常の神社では、お参りの際、「2礼2拍手1礼」が多いですが、ここでは「「2礼4拍手1礼」となっています。より丁重に御神前を拝する心を表す作法として古くから4拍手となっているそうです。
さらに高みへ!さらにパワーアップへ!
人々の魂や生命に活力を与えてくれると言われる彌彦神社の参拝が済んだら、神社脇の万葉の道を歩いてロープウェイ山麓駅まで行きましょう。ロープウェイに乗って、9合目まではおよそ5分。ここには、100mの高さの回転昇降展望塔「弥彦山パノラマタワー」やレストランもあり、360度の絶景が広がります。
弥彦山の標高は634mで東京スカイツリーと同じ高さ。晴れていれば、日本海と越後平野の大パノラマが楽しめます。ここから、片道15分ほど歩くと山頂に彌彦神社の奥宮があります。
天香山命(あめのかごやまのみこと)と熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)のご夫婦の神様が祀られていることから、縁結びのパワースポットとしても名高い宮です。
弥彦山に上るには、ロープウェイのほか、車で上る方法もあります。弥彦山スカイラインは、風光明媚な景色が楽しめる総延長13.7kmのドライブコースとなっています。(※冬期間は通行止め)もちろん、麓から徒歩で登山を楽しむ方法もありますので、詳しくは弥彦村公式サイトをご覧になってください。
彌彦神社の駐車場情報
駐車場は、神社脇に位置する大門町の無料駐車場(50大収容)もありますし、商工会(150台)や神社の東側に位置する競輪駐車場(345台)も使用可能です。秋のピーク時には、一部有料もあり。
【14:00】マリンピア日本海
彌彦神社からシーサイドドライブを楽しみながら約1時間で、マリンピア日本海に到着します。600種3万点の海の生き物にあえる水族館です。雨の日も真夏の暑い日でも、寒い冬の日だって快適に楽しめるスポットは、お出かけ時の強い味方ですよね。
館内は日本海エリアや水辺の小動物エリアなど、10のエリアがあり、それぞれに工夫を凝らした展示内容となっています。レストランやショップも設置されているので、一日ゆっくり楽しめる施設です。
マリンピア日本海の楽しみ方
入館して間もなくの、日本海の磯コーナーでは、水平線上には佐渡島が描かれ、一定時間で日中から夕暮れなどの景色の変化が楽しめます。日本海エリアで最も人気なのがマリントンネル。たくさんの魚たちが泳いでいく様子を真下から見学できるので、新たな発見がありそうです。
暖流の旅エリアでは、円柱水槽にクラゲが展示されています。みんなうっとりと見つめていて、やはり人気のスポットです。どの水族館でもイルカショーは人気ですが、こちらでは、天候にかかわらず毎日開催されています。
イルカのジャンプショーなど楽しいのはもちろんですが、生き物の体のつくりや習性についての解説をしてくれるのも、マリンピア日本海の特徴です。なかなか知ることができないイルカのおへその場所などを知れる貴重な機会なので、ぜひショーも観覧したいですね。
マリンピア日本海の駐車場情報
水族館脇と海岸沿いの一般駐車場も入れると、計4か所で750台収容の無料駐車場があります。